(朝から怒りの記事です。
気持ちよく今日をスタートされたい方には
不向きです💧)











いや〜
聞いて腹が立った!!


どうしてそういう言い方しか
できんのか!!
医者である前に
人間であれ!!






以前もお話ししたことのある
卵巣がんの友人のお話です。
めちゃくちゃお洒落でセンスが良くて
可愛くて明るくて優しい素敵なひとです。

有効治療がなくなってしまい、
緩和治療を主にしています。
先日大学病院の主治医から
がん専門病院(私の通ってる病院)での
ゲノム検査を勧めていただき、
紹介状を持って受診しました。


そのとき対応したのが、
私の抗がん剤治療のときの担当医でした。


彼のことは当時、
「なんか気が利かないな〜」
「表面的だな〜」と感じ、
あまり好いていませんでした。
他のかたからの評判もすこぶる悪いようでした。




そんな彼の対応。
まず、
診察室に入ると開口1番、


「何しにきたの?」
(何しに来たって、紹介状読んでないの?)


「ゲノムはおたくの病院でもやってるじゃない」
(ホームページには一応書いてある。
でもこれからはじめるという段階)


そこから始まり、



「そもそもゲノムは、
アメリカで30%、
日本ではほんの11%
(その意味、治療ができるという意味なのか、
奏功するという意味なのかは不明)」

「60万近くかかりお金の無駄」


「貴女は結果が出る2ヶ月後に
ここに来られるような状態ではないと思う」


挙げ句の果て、

「がん患者は貴女だけでない」




そうのたまったそう!!



聞いて、
呆れるやら、
悔しいやら、
情けないやら
………
自分が通ってる病院に
彼女が来ることが、
勝手になんだか嬉しくて、

希望に繋がることを
大いに期待して、

なのに、
裏切られたような気持ちになり、



負の感情に揺さぶられてます。



直接文句を言いにいってやろうかな。
それとも、
優しい私の主治医に
言いつけてやろうかな。




………
でもね
彼女は、


「彼はきっと幸せではないし、
これからも幸せになれないと思う。
可哀想なひとだと思う。
気持ちよくさようならして、
私は絶対生きてやると思ったよ!
大学病院の主治医も、
報告したら悲しそうな顔してたけど、
私は大丈夫です!って
伝えたよ!」





と言ってくれたのです!



どこまで素敵なひとなんだろう。




そうだよ。
貴女は絶対大丈夫!!




でも
いつかいつか
奴に言ってやりたい。






医者である前に
人間であれ!