術後1年半の検診で
お話の最後に、

「そうそう もうすっかり杖はとれてるよね?」
と聞かれました。

「杖は使ってないですが、
脚はまだ痺れています」

と答えました。


主治医
「あ〜そうか〜
それはほんとに悪かったね」

「手術のとき、お腹を広げて、見やすくするための
鉱(こう)が当たってしまっていたんだね。
脂肪がない人には気をつけなければいけなかった。
あれ以来、少し当ててたら、しばらくはずすとか、
長く当て続けないように気をつけてるんだよ」


主治医の口から
術後1年半経って、
初めて原因の話を聞きました。

当時は
泣いて訴えても
「必ず治るから」としか
答えてくれなかった。





先生が
「悪かったね〜」
なんておっしゃるから、

「いえいえ 
ほぼ普通に歩けますし大丈夫です。
先生には感謝してます」
と答えました。

(時々家では、
「あ〜まだ痺れてて痛い!
○○のやろー!やってくれたな!」
なんて叫ぶときもあるのですがね爆笑



とにもかくにも
気にしてくれてるんだな
と思いました。


私の経験以来、
他の方に、
気をつけているというお話が聞けて、
よかったなと思いました。



手術も治療も
人間が人間相手にするものだから

いろいろありますよね!!



その時その時で
人間らしいコミュニケーションを
取りながら、
ベストの道を模索して
ゆけたらいいな。



全ての医療で。