新元号
〔令和 〕
凛として柔らかい響きが美しい
元号だと感じました。
その発表の日が、
1年3ヶ月の検診でした。
婦人科待合室で
テレビにかじりつき、
お隣の方と
ドキドキしますねとお話ししながら、
発表を見守りました。
（検査もドキドキだからダブルです）
診察室に呼ばれ、
「令和」
ですよ〜と、
主治医とナースに書いて見せて、
診察台へ…
私ね、
前から、内診も直腸診も
全く嫌じゃないのです。
いつも、
「はい！しっかり診てね〜！！
頼むよ！」
って感じで、がばっと、
（術後、付け根が硬くなってしまい、がばっと開脚できないけど、気持ちの上でね）
診察台に乗ります。
おばさん通り越しておじさんかな
相変わらず主治医は、
冗談ばかり言い、
私も慣れて、ジョークで返します。
そんな会話をしながら、
診察してもらってる
自分の姿を想像すると
かなり変だけどね
診察は問題なく、
血液の結果は、
腫瘍マーカーは、
CEA1.5
SCC1.0
NSE13.4
Pro GRP42.2
上がり傾向ではありましたが、
基準内。
下の2つは小細胞のものです。
白血球と赤血球が
わずかにLマーク。
アルブミン4.3
ヘモグロビン12
クレアチニン0.74
CRP 0.05
いっとき腎機能の数値が悪かったけど、
前回からなんとか戻ったからよかった。
全体的に良しとします
次回は、7月下旬のCTのときでよいとのこと。
4ヶ月近く空きますが、
主治医を信じることにします。
病院のあと、
地方に住んでいる
同期がちょうど上京していて
4人で集まりました。
このメンバーで会えたのは、
25年ぶりくらいかな。
ギリシャ料理のお店に行きました。
ピタパンと
きゅうりとトマトとフェタチーズの
ギリシャ風サラダ
イカのフリットと
新ジャガを揚げたの。
イカはにんにくとスパイスが効いて
美味しかった！
お芋もほくほく。
茄子のフリット。
ソースにヨーグルトを
たくさん使うところが
ギリシャ風です。
ギリシャのクラフトビールが
なめらかで、フルーティーで、
とっても美味しかった！
サントリーニ島の
アシルティコという地場品種の
しっかり目の白ワインも
半分シェアしてね
デザートは
お値段が高すぎてやめて、
タリーズに移動。
お土産のお菓子を
ちょこっと詰まませてもらって
コーヒータイム。
楽しかった〜
4人の中で、
がんを患っているのは私だけだけど、
卵巣の手術を2回もしたとか、
弟さんを大腸がんのステージ1だったのに
亡くされたとか、
話せば話すほど、
皆それぞれいろいろあります。
皆明るく頑張ってます。
私も頑張ろう！と思いました。
今日は
思い出に残る日
新しい
令和の時代が、
全ての人にとって、
希望と明るさに満ちていますように