今日は、

 

日頃取材やエステのお客様との会話で必ず出てくる、

 

「そのお肌に辿り着いた秘訣は?」

 

にお答えします。

 

 

 

私は10代、20代、人から肌を褒められたことは特にありませんでした。

 

特別酷かったわけでもないので、「並の肌」。

 

自分的には、

 

地黒なことと

 

乾燥肌で目の周りなどに小皺が多いこと

 

③鼻の毛穴に角栓があっていつも気になること

 

がコンプレックスでした。 

 

 

 

 

①の地黒について。

 

 

 

今は肌の色も個性であり、白色でも褐色でもその人らしさがあれば美しいという時代ですが、

 

昔はやはり「色白七難隠す」神話がずっとあったので、

 

私は白くなりたくて仕方なかった。

 

ガングロがブームの時代に日焼けサロンに友達が行っている中、

 

私だけ完全に逆行していましたね。

 

20代に入ってからは、なるべく紫外線を避け、

 

海や山など自然と触れ合うレジャーを全て拒否して、日陰暮らしをしていました。

 

その甲斐あって、今は昔に比べ、白くなりましたが、

 

肌本来の色より白くなることは不可能だということを悟り、

 

また、25歳で子供を産んだことで、

 

自然と触れ合うレジャーを完全に人生から切り離して生きることはできないという

 

ことも考え、

 

上手に紫外線ケアをしながら、

 

‟白くなることよりも透明感を上げて白く発光させる” 

 

ということに専念するようになりました。

 

 

 

 

②の乾燥肌と小皺について。

 

 

 

スキンケアに目覚めた10代後半から30歳過ぎぐらいまで、

 

私はずっとずっと超がつくほどの乾燥肌に悩んでいました。

 

カウンターで数値を測ってもらっても、

 

BAさんから「水分・油分共にグラフの外です!」と宣告され、

 

必死になって高価なラグジュアリーブランドのスキンケアアイテムを

 

片っ端から買い漁っていました。

 

それでも全く乾燥肌は治らず。

 

もう世の中で「いい!これは効く!」と評価されているものをほとんど

 

使ってみたのに、手を尽くしても全く乾燥肌と小皺が改善しなかった時、

 

唯一ずっと変えていなかった「ある事」に気が付いたのです。

 

その「ある事」 が、洗顔でした。

 

 

私の世代は

 

とあるTVの広告で、

 

「人間の肌が唯一できないことは、自分の汚れを落とすことです」

 

という言葉にかなり衝撃を受け、

 

 

「ちゃんと落とさなきゃ!!ちゃんと洗わなきゃ!!」と、

 

洗浄力の高いクレンジングや洗顔料を探し求めていました。

 

「舞妓さんのメイクもするりと落ちる!」とか、

 

「きゅきゅっと洗い上がりさっぱり!」

 

そういったキャッチコピーに飛びついた世代。

 

 

洗浄力の高いクレンジング剤を使い、(私の場合は当初オイルクレンジングを使用)

 

熱いシャワーで洗い流す。

 

毛穴の奥まで根こそぎ落とすイメージで、

 

ぐりぐり洗って、熱いシャワーですすぎ、キュキュッとなることに快感すらありました。

 

でも、実はこれが肌を黒くさせ、肌を乾燥させ、

 

毛穴を詰まらせていたのです。

 

 

 

 

 

なんとなくもう洗顔法しか変えようがないなと思って、

 

何気なくある日変えたところ…

 

 

私の肌悩みは嘘のように、

 

見事に1週間で改善されました。

 

 

 

面倒だけれど、

 

強力な洗浄力を謳っていたオイルクレンジングを

 

クレンジングクリームやミルククレンジングに変えて、

 

メイクとの馴染ませはやさしくなでるだけにする。

 

鼻周りは、オイルが毛穴に入り込んで角栓を溶かして

 

くれるんじゃないかと思い、

 

ぐりぐり指の腹で押しながら洗っていたのですが、

 

それも辞める。

 

 

その後、マイルド処方の泡洗顔でW洗顔をする。

 

すすぐときは、必ず冷た過ぎない水で。

 

バスルームで洗顔をするにしても、必ず冷た過ぎない水に切り替えて、

 

両手ですくって顔に当てるだけのすすぎ方に変える(30回以上)。

 

 

最初は洗い上がりがきゅきゅっとならないので、

 

ちゃんと落ちているのか不安だったのですが、

 

タオルで拭いた後の信じられないぐらいの透明感と、

 

何もつけていないのにモチモチした感触に驚き、

 

それからというもの、

 

「洗浄力が強すぎないクレンジングを使い、擦らず、優しく洗い、優しくすすぐ」

 

ということをずっとやってきています。

 

 

これに気付いたことが、実は私がエクステサロンを開業して

 

お客様のエクステの持ちに影響しないクレンジング剤を作る時のヒントになりました。

 

 

 

 

エクステのお客様は、オイルクレンジングやクリーム・ミルククレンジング、いずれも

 

油分の多いクレンジング剤を使えないので、

 

当初ふき取り式のクレンジングローションやシートタイプのクレンジングを使っていました。

 

が、私もお客様も、みるみるうちに目周りに小ジワが増えたり、

 

目の周りにいつもメイク汚れが落ち切らずに溜まっていたり、

 

とにかく、せっかくエクステを付けても目元の皮膚が逆に汚くなる・・

 

というジレンマがあったのです。

 

そこで、ノンオイルで、擦ることなく、泡の弾力でクレンジングができるものを開発し始め、

 

できることなら、

 

●肌の負担を減らす為にクレンジングとその後の洗顔を1回で済ませられるようにしたい

 

●洗い上がりがつっぱらない処方にしたい

 

という2つの目的で、エクステを付けない方にも使って頂けるクレンジング剤を2年かけて

 

作りました。

 

 

 

 

それがパーフェクショネールクレンジングフォームです。

 

 

 

 

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言ってしまえば、

 

私の肌が劇的に変わったのは、このクレンジングフォームを使うようになってから。

 

 

 

強すぎない洗浄力で、でも擦らないでも落ちる

 
 

 

 

これって、至極絶妙な加減で、なかなかありそうで無いのです。

 

これで洗っているうちに、肌の透明感が出るようになり、

 

超乾燥肌は、やや乾燥肌にまで変わり、そして気づけば鼻の毛穴も

 

なくなっていました。

 

(毛穴が開く理由については、また長くなってしまうので、次回に。)

 

 

そして、今はこの3つのアイテムを定番化して使っています。

 

 

 

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実はパーフェクショネールがあまりにも出来が良かったため、

 

発売当初、パーフェクショネールの便利さに、朝の洗顔にも使っていました。

 

 

 

美容誌にとり上げて頂く際も、

 

「これ1本で朝も晩も」と言っていました。

 

 

 

朝はもちろん、夜よりも擦らず。

 

スポンジケーキに生クリームを塗る要領(生クリーム式洗顔と呼んでいます)で顔に泡を広げたら、

 

押し洗いもしないですぐにすすぐ。

 

 

 

もちろんそう使っていただいてもいいのですが、

 

よく考えたら、

 

朝の洗顔の目的は、

 

寝ている間に出た皮脂がクリームや乳液と混ざって

 

酸化したものと

 

その表面についた汚れを落とすこと。

 

 

 

 

そうなると、

 

クレンジングも兼ねているパーフェクショネールだと

 

乾燥肌の人が朝洗顔に使うには負担が少々あるのかな

 

と思ったのです。

 

 

 

 

そこから、私が朝の洗顔に使い始めたのが、

 

アクセーヌのリセットウォッシュ

 

 

この洗顔フォームは泡タイプで出てくるポンプ式で、

 

弱酸性のきめ細やかな泡が汚れをしっかり吸着してしてくれます。


配合されている天然多糖類とグリコール酸の効果で、

 

余分な角質をやさしくオフしてくれるので、

 

朝のくすみやざらつきを優しくオフしてしっとり、

 

もちっとした洗いあがりになるのです。
 

無香料・無着色はもちろん。
 
泡がうっすらベージュなのは、
 
配合されている天然多糖類の色。
 
また、アルコール(エタノール)フリーなので
 
刺激がほとんどないのです。
 
 
これで朝、「生クリーム式洗顔」 をするようになって、
 
私のやや乾燥肌だった肌がさらに改善されました。
 
 
 
ですが、
 
このマイルドな朝晩の洗顔を「摩擦」を加えずに繰り返していると、
 
どうしても若干の角質の蓄積は否めないのですね。
 
 
 
 
そこで
 
私は以前愛用していたクレンジングクリームを
 
週に1回か2週間に1回だけ取り入れるようになりました。
 
それが、
 
以前TSUTAYAのイベントでもご紹介した
 
 
コスメデコルテ
 
AQミリオリティ リペアクレンジングクリーム
 
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こちらは、極上のクレンジングクリームで、
 
優しくお肌に馴染ませると、
 
汚れと余分な角質がモロモロと浮き上がって
 
エステを受けた後のようなつるつる肌になれるもの。
 
 
 
 
これはやり過ぎると、もともと私のように皮膚が薄い人は、
 
お肌の皮膚を薄くしかねないので、
 
これはたまに使うスペシャルケアと思って。
 
(私はエクステをつけているので、このクレンジングクリームを使う時は、
 
目周りを避けて目の下までの部分に使い、目から上はパーフェクショネールで洗っています)
 
 
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この3つの連携プレーで私の肌は、
 
今では嬉しいことに周りから褒めてもらえるまでになりました。
 
 
 
まだまだ美肌になるべく上を目指さねばなのですが、
 
最先端の高機能な美容液やクリームが効かせられる肌に整える、という意味でも、
 
やはりクレンジングと洗顔が全てのカギだと思っています。
 
 
 
余談としては、
 
唯一たまに、パーフェクショネールではなく、
 
更にマイルドに優しく手をかけた癒しのクレンジングをしたい日が気分的にあって、
 
そんな日に使うのが、以前記事にも書いた
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このミルククレンジングは、

 

パーフェクショネールを発売する以前に使っていて、私の乾燥肌を救ってくれたアイテム。

 

レギュラーメンバーではないですが、

 

サブに控えていますよ。