19歳の時に突如現れた遅発性両側性太田母斑。
殴られたアザのような青い色素斑が目の下からこめかみ、おでこまで出ました。
コンシーラーをしても隠れないぐらいで、
当時の私は厚塗りお化けでした。
3ヶ月に1回のQスイッチルビーレーザーで計5回治療で、メイクで隠れる程度まで緩和。
その後25歳で出産。
産後また太田母斑が出てきて同じ病院で治療したのが26歳。
再発はあまりないと聞かされていましたが、
私の場合は再発したようです。
この時の治療はQスイッチルビーレーザー1回照射で綺麗になり、
その後はコンシーラー要らず(使ってもほんの少し)の日々だったのですが…。
30代後半、また気になり出して、
昨年末また治療を再開しました。
凄いことに、
私の19歳の時の太田母斑の画像も病院には残っているんです。
画像は私の手元には無いのですが、
それと今とを比較すると、
「だいぶ綺麗になったじゃない」
との先生のご意見。
でも、最近はメディアに出るお仕事が増え、
すっぴんでHow toを撮る機会が多いので、
太田母斑をコンシーラーで隠して撮影というのがなかなか面倒で、
それを無くしたいという思いで再開。
忘れていたけれど、やっぱり痛い。
普段受けているレーザーフェイシャルもなかなか痛くて、毎回汗びちゃになりますが、
そのレベルの痛さではないです。
麻酔無し。
施術後は顔に薬を塗られますが、
ちょっと腫れて、痛みもジンジン続くので、
鎮痛剤を飲みます。
翌日から黒いかさぶたが出現。
かさぶたは1週間ほどで剥けます。
その間はテープを貼ったりする必要はなく、
メイクもOKというのが助かりますが、
これはがっつりカバーしないと隠れないので、
リキッドファンデ
↓
お粉
↓
クリームファンデ
↓
コンシーラー
↓
パウダリーファンデ
という5層構造で隠し切ります。
かなり技が必要です。
剥がれた直後。
これは徐々に消えるので、ここからの徹底UVケアが必要です。
1回目照射後は、
本来あったシミより濃くなるので、
その後3ヶ月間のメイクが結構しんどいのですが、
2回目は劇的に薄くなりました。
まだ気になる部分があればまた秋にやろうと思います。
私が20年来お世話になっているクリニックは
西新宿皮膚科クリニックです。
太田母斑であれば保険適用になるので、
1回全照射で1万円。
シミ取りレーザーをしても、肝斑治療をしても、
全然消えないという方は、
太田母斑の可能性があるので、診てもらって下さいね。
因みに、おでこは全体に太田母斑があり、
それ故前髪をおろしています。
おでこには1発だけ昔打ってもらい、
あまりの痛さに撃沈。
治療せずに残っています。
あと、麻酔クリームで緩和させてやることもできるそうなのですが、
おでこ全体がかさぶたになることを考えると、
かなり憂鬱で、それ故先延ばししています。
やる気になったら、またご報告しますね。