MEERTの次にお目当てだったお店は、
パリのSt. Honore(サントノレ)にある
Astier de villatte アスティエ・ド・ヴィラット。
19世紀の器や忘れ去られたオブジェからインスピレーションを受けて、
デザイナーのイヴァン・ペリコーリとブノア・アスティエ・ヴィラッドがハンドメイドで作る白い陶器たち。
私がアスティエに魅せられたのは、かれこれ10年以上前のこと。
アンティークの器や雑貨を集めるのが趣味で
雑貨屋さん巡りで出会ったアンティークを思わせるようなぬくもりのある白い器達。
なんてことないお料理も、このアスティエに載せれば、途端にご馳走になってしまう
魔法のお皿たち。
洋食はもちろん、和食にも合うので、
重宝して、少しづつ集めていました。
今でこそアスティエは、
青山のオルネドフフォイユやH.P DECO、新宿伊勢丹など、
どこでも買えるようになりましたが、お値段がするので、そんなにバシバシは買えず、
お気に入りを見つけては1枚ずつ、という感じでコツコツ集めている大切な器。
パリだと日本の1/3ぐらいだよ!
というのをお友達から聞いて、
これはどうしてもいかなくては!!!と。
そしてアトリエのあるショップをこの目でどうしても見たくて。
ということで念願のアスティエのショップに行ってきました。
あまりの大量の商品数に、もう目がぐるぐるしてしまい、大興奮。
下の奥のほうとか、積まれすぎててもはや何が置いてあるのかわからないよ〜
このベースはずっと欲しかったのですが、
流石に割れそう&重すぎで断念。
今回の購入は、
この模様の入った グランシャレ・セツコ という種類のプレートをサイズ違いで。
あとは、リムの高さのある盛り付け皿をいくつか。
「日本に持って帰りたいんですけど・・・・」と不安げに店員さんに伝えると、
とても慣れた対応でパッキングしてださいました。
おそらく日本人のお客さんが多いのでしょうね。
紙で何重にも巻いたあと、
ボール紙でさらに頑丈にくるんでくださいました。
この状態でスーツケースに入れれば安心とのこと。
結構な嵩張り様で不安でしたが、
何せ今回は、大きいリモワ2台に小さいリモワ1台を入れ子に忍ばせて来たので、
全部持って帰ってこれました!!
また1つ念願が叶いました。
この階段の上か下が、おそらくアトリエ・・・・・