以前Parisのお土産に頂いてどうしても行きたかったMEERT(メール)。
うちのサロンのスタッフ達が甘いものに目がないので、
これをどうしてもお土産にしたくて、
最終日に行ってきました。(ゴーフルの日持ちが10日ほどしかないのです。)
メールは北仏の町リールで1761年に創業された老舗のワッフル(ゴーフル)専門店。
創業者がコンフィズリー(糖菓)・ショコラティエとして開業し、
リールの社交界の人々の間で人気を博し、
1849年にベルギーのレオポルド1世の御用商人だったメール氏がこれを引き継ぎ、
今も伝えられているヴァニラ風味のクリームを詰めたゴーフルをこのとき発表したのだそうです。
メールのゴーフルはエリゼ宮殿にも運ばれ、大統領も食べているらしいですよ!!
本当に歴史ある、由緒正しきお菓子の名門なんです。
リール店が本店で、
そこから毎日手作りされたゴーフルが2時間かけてパリに届けられて販売されています。
パリには2店舗あって、
私が行ったのはマレ地区の店舗。
À Paris Marais
16 rue Elzévir
75003 Paris
Métro Saint-Paul
Chocolaterie & confiserie
Fermé le lundi
Mardi à vendredi : 10h30 - 13h30 et 14h - 19h30
Samedi : 11h - 19h30
Dimanche : 11h - 18h30
Tél. 01 49 96 56 90
因みにもう1店舗はサンジェルマンデプレにあります。
(画像は公式サイトからお借りしました)
À Paris Saint-Germain-des-Prés
3 rue Jacques Callot
75006 Paris
Métro Saint-Germain-des-Prés
Chocolaterie & confiserie
Fermé le lundi
Mardi au jeudi : 10h30 - 14h00 et 14h30 - 19h00
Vendredi : 10h30 - 19h00
Samedi : 10h30 - 19h00
Dimanche : 14h00 - 19h00
Tél. 01 56 81 67 15
このショーケースに入っているのがゴーフル。
定番はバニラ味ですが、
その他にフランボワーズやピスタチオ、シナモンなど全6種類。
横幅18センチぐらいのゴーフルを1枚からばら売りしていているんですよ。
お土産用は箱に入っていて、6枚入りと12枚入り。
その他にバニラのみ半分サイズの小さい箱もあり、それは自分用に買ってきました。
その他にも店内は沢山のお菓子が。
チョコレート、バニラ、コーヒー、ヘーゼルナッツ、塩バターと全5種類 。
計り売り9.00€/100g
それから美味しい香り(グルマン)のキャンドル。
店舗の色彩やパッケージが本当に可愛くてずっとお店にいたかったな・・。
さてさて、日本に帰ってきて、早速いただきましたよ。
小さいサイズの小判型ゴーフルはこんな感じで包まれています。
結構ずっしり。
開けるとこんな感じです♪
中のバニラビーンズたっぷりのバタークリームはシャリシャリするぐらいの食感。
たっぷりのお砂糖が混ぜられていて、
ものすごく甘いですがクセになります!
ブラックコーヒーを飲みながら、チビチビ頂く幸せなひととき。。。
このふわシャリ感は、日本ではなかなか口にしたことがなく、
わざわざ買いに行く価値ありです。
スタッフ達も喜んでくれて、良かった良かった。
「オーナー、メールを麻布十番に出してください!!」と無茶な事を言うネイリスト竹内さん(笑)
どんなに頑張ってもそれは無理だよ…ごめんね。
続く