毎年夏は食が細り、やつれるのですが、

先月6月のやつれ事件(やつれ事件に関してはまた改めて書きます。)で、

食事制限による体重の低下は致命的な老化につながることを学んだので、

もう40歳を迎えたこれからは、夏もしっかり食べ物ることを決意。



そんな時、本日タイミング良く土用の丑の日、鰻の日。

食べに行く時間がなかったので、

ご近所のふぐ武さんでテイクアウトしました。

{7381E83B-B3AF-4816-BFFE-18D9D9D67D66}


鰻って、カロリーが高そうで、避ける女子が多いかもしれませんが、

実はカロリーは低めなんですよ。

鰻ひと串のサイズ100gで約293 kcal。

和牛サーロインステーキが100gで498 kcalなので、

比べたら意外と低カロリーですよね。

うな重なら、ごはんを少なめにすれば私の夜ごはんのルール的にはOKです。

(普段夜は炭水化物を食べないので)


また、そもそもステーキなどの脂は飽和脂肪酸ですが、

うなぎのような魚の脂肪に含まれているのは「不飽和脂肪酸」です。

不飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールの動きを抑制したり、脳の発達を助け老化による衰えを防ぎ、血液をサラサラにするDHA(ドコサヘキサエン酸)や、動脈硬化を予防し脳梗塞や心筋梗塞などの発病を防ぐEPA(エイコサペンタエン酸)がたっぷり含まれているのです。

なので、一見脂っこく見えますが、積極的に摂るべき脂。


その他にも美的栄養面でバランスが素晴らしいのですよ。



●ビタミンA…表皮の新陳代謝をアップしキメの細かい肌へと導きます。
さらに真皮に存在しているコラーゲンやエラスチン層にヒアルロン酸をプラスしてくれるので、加齢によるシワ、たるみ、弾力不足に。

●ビタミンB1・B2…B1は糖質をエネルギーに変えてくれます。B2は新陳代謝を助けて皮膚の健康を守ってくれます。


●ビタミンE…別名「若返りビタミン」。
細胞の酸化を防ぐ働きがあるので肌の老化をストップし、ツヤや弾力を取り戻す手助けをしてくれます。

●コラーゲン…うなぎの皮には良質なコラーゲンがたっぷり。



夏疲れでパサパサなお肌、なんて悩みも鰻で解決できそうですね!!





今日は一緒にトマトの丸ごとお浸しを頂いたので、

トマトの栄養素についても少し。


まずは、言わずと知れたリコピン。

リコピンは強い抗酸化作用を持っており
摂取することで、シワやシミの予防など
肌ケアに効果が期待できます。


さらにリコピンには
身体に脂肪が蓄積するのを防いでくれる交換もあり。


次に、

トマトの酸っぱさの元になっているクエン酸。


レモンにも含まれており
疲れを取る効果が期待できます。

体力を消耗した時や夏バテなど
疲労回復が必要な時に役に立ちます。



トマトの皮部分に多く含まれるケルセチンは、

血管を強化する効果が期待できます。

美肌の鍵は血管力!

ソフィーナでも血管力に着目したコスメが出ていますが、そういえばソフィーナのBeauty Power Stationのお披露目会で、血管力を測ってもらった際、極度に血管力が低い、と診断された私。

トマト食べなきゃ。

今日のは湯むきトマトだったけど、

血管力が気になる人は皮ごとね。




そして、トマトに含まれる食物繊維は

整腸作用が高いんです。

便秘を解消したり、コレステロール値を下げるなど
ダイエット面への効果が期待できます。


カリウムは、体内に溜まった
余分な塩分や水分を排出する効果があります。

そのため、トマトを食べることで
むくみの解消血圧の上昇抑制
といった効果が期待できます。

夏むくみやすい人はやっぱりトマト!


最後に特筆すべき

グルタミン酸は、内臓脂肪を溜まりづらくしてくれます。


お肌への保湿効果も期待できるため
沢山食べれば美肌効果も得られます。


ということで、太りにくく、スタミナをつけながら、美肌になるなら、鰻とトマトって最高なセレクトなのではないでしょうか?


ふぐ武の女将、優しいお気遣いありがとうございました。