昨夜の九州、熊本の地震。
朝の9時までに120回もの大きな余震が続き、
不安で辛い一夜を皆様が過ごされたかと思うと胸が痛みます。
時間帯的に、ご家族ばらばらに活動している日中じゃなかったことが、せめてもの救いですが、
地域全体に騒然としたパニックが広がっていたことは5年前のあの時を思えばゆうに想像がつきます。
私はあの時はお客様の施術中で、娘とは連絡が取れず、
不安で不安で仕方なかったのを思い出します。
小学生の娘は鍵っ子だったので、
自宅のダイニングテーブルの下でずっと震えて泣いていたと後で会えた時に言っていて、
今も各地で地震が起きるたびに胸が締め付けられます。
だからこそ、
今一度、災害時の準備や、緊急伝言サービスの確認をしないとですね。
私はスタッフ達をかかえてもいるので、
スタッフ達との安否確認法も見直さなくてはと思います。
今回の地震の震源地は、まさにうちのスタッフのご実家がある場所で、
大丈夫かとはらはらしていたら、朝一で本人から
ご家族の安全が確認できたことと、私のことを心配している内容を連絡してきました。
ご家族と離れて暮らしている彼女からしたら、
とにかく不安で仕方ないはずなのに
私のことまで気遣える心の優しさに目頭が熱くなりました。
パニックの時こそ、優しい思いやりと、助け合いが大切です。
東京にいる私達には今すぐ何かができるわけではないですが、
今おかれている各々のことを頑張りつつ、
被災された方々や、
そこに家族を残して離れてしまっている方々が、
これ以上悲しい思いをしない為の、気遣いと思いやりが大事。
同じ思いが広がることを願います。
被害に遭われた方には心からお悔やみ申しあげると共に、
どうか、皆様の不安が少しでも早く癒えますように。
被災された方々のご無事と1日も早い復旧を祈るばかりです。