二度目の来校でした。
前回の実技内容は
・超速乾グルーを使わなくても同等の持ちを実現する基本のスライド法
・もちをよくする為のレストの仕方
・グルーコントロール
でした。
今回は、それを踏まえた上で、Dカールデザインを美しく仕上げる方法を見直しました。
Dカールは技術が伴わないと、
仕上がりラインがガタガタになり、
本来パッチリ見せたくてDカールをつけるのに、かえって白目にかかってダランと見えたり、
付けたてなのに、毛先があちこちバラバラに見えたり、
と、仕上がりにかなり差が出ます。
今日は1本1本、理論的に「どの毛をどのようにつけるか」を3時間かけて見て行きました。
大事なポイントは次の3つ。
❶毛の層を見たラインどり
...よく、エクステは毛の真ん中の層につけていくと言われますが、本当にそうでしょうか…。
❷毛先の仕上がりラインと毛先の向きを揃えるミックス法。
...最初に載せた生徒様の仕上がり画像は、
Dカール10mm 11mm 12mmのグラデーションですが、実はJカールもCカールも色々混ざっています。
❸エクステをスライドする際のスライド圧の見直し。
...これは文字では言い表せず。
数本惜しい毛がありますが、一回でこの仕上がりにできたから、これから練習あるのみです。
あとは、セミナーでもお渡ししている、
シュプリームラッシュの4種のカールの長さの関連性の表。(こちらはスクールかセミナーでのみお渡ししているものになります。)
それを頭に叩き込めば、スムーズにミックスグラデーションができます。
今回の生徒様は、既存のサロンを営業しつつ、新しいコンセプトの新 サロンを開店準備中とのことでしたので、
今回の内容が役立つことを祈っています。
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