2月から研修を始めた新人スタッフ。
1ヶ月で、かなり成長を見せてくれています。
いい感じ。
眼の大きさのバランスも考えてちゃんとデザイニングできていますね。
ナチュラル仕上げも。
目尻が苦手でなかなか目尻までしっかり攻められなかったのですが、
それもクリアできていますね
うん、まだまだモニターでのお客様をとるところまでたどり着けていませんが、
順調です。
ちなみに2月頭の技術だとこんな感じです。↓
う・・・・ん。お見せするのが恥ずかしい。
層の取り方がバラバラで目尻が苦手なので、横巾が狭いデザインが多かった。
柱を立てて、まっすぐに扇型に作って行くという基礎ができていないと
こんな感じの仕上がりに。
同じく層の取り方もこれではダメです。
ちなみにこのスタッフは都内でエクステを施術していた経験者です。
この技術でも、世の中的には通用しているのが現実。
毎回新人スタッフを入れるとそのことに幻滅しますが、
めげていられないので育てるしかない。
期待してちゃんと育てようとすると、
やはり厳しくなって、この時とばかりに私は鬼になってしまうので
怖いみたいです(汗)
普段ゆるい感じでサロンにいるので、余計ギャップが怖いみたい(汗)
このスタッフも、「Richeで求められる技術は細かすぎて、私には無理です」と
何度か諦めそうになりました。
「え、技術職から細かい追求を除いたら、何が残るの???」
その上があることを知ったのに、「私には無理だからこれでいいや」
では、正直地道で地味なこの技術職をしんどい思いをしてまでする意味がない。
例え楽なお店に逃げても、そのうち飽きて、別の仕事をまた探したくなる。
美容師 → アイリスト → その次は何をするの???
まだ若いから、いくらでもやり直しは効くかも知れないけれど、
諦めるのは、限界まで死ぬ気でやってみて、
それでもダメだったときに判断するほうがあとで後悔がないのでは?
こうお話しをしても、ダメな人はそこまでと思って諦めます。
が、今回は、ちゃんと考えを改めて、できるところまで頑張ると宣言してくれたので、
しっかり育てあげます。