可愛いお花を友達から頂きました。
「開店祝いのときはお花沢山だろうから」と、
サロンのお花がちょうどさみしくなってきたころを狙ってプレゼントしてくれました。
こういう気遣いができる 自慢の友達です。
ありがとうね。
先日、40代の素敵な女性とディナーをしました。
彼女はいつもほぼすっぴんに近いぐらいナチュラルメイクで
聞けばスキンケアはそのへんに売っているものを必要最低限に。
シャンプーもドラッグストアのもの。
エステも全くいかないし、美容には無頓着だとおっしゃいました。
だけど、どってもチャーミングで、笑った時の笑い皺も、
すべてが美しくて若々しい。
最近のアラフォーの方たちは(アラフィフでもすごい方もいます!)
本当に若くて美しい方が多く、
それなりにみなさんあらゆる手段とお金を積極的に使って若さ・美しさを堪能しているように思います。
それも1つの価値観。そういう生活を楽しめている方は素敵です。
(私も好んで向かうところはそっちの方向のような気がします
。)
けれどもそういう傾向にある世の中で、彼女のような女性は私にとってはとても新鮮だったのでした。
そして、その新鮮さに感心しつつ、自分をふと省みてギクリ
とすることがありました。
彼女が言ったのです。
「だけどね、こんな私でもこれだけは絶対譲れないっていうのがあって・・・」
「お化粧のパフやスポンジ、アイシャドーのチップはまめに替えるの。」
(チップも??
)
とびっくりして聞くと、
アイシャドーチップは最低月1回は買い替えるとのこと。
私ももちろんスポンジとパフには気をつけていて、ストックも必ず蓄えていたりしますが、
チップは・・・・
なくさない限り買い替えていませんでした
。
美容にとても執着のある方々が、
どれだけアイシャドーチップを取り替えることに気をまわしているでしょう??
顔料と顔から出た皮脂と汚れが混ざったチップで、どれだけ高価で綺麗なアイシャドーを塗っても
それがたとえ綺麗な色のまままぶたに塗れたとしても、
その行為は、少し美しさから遠ざかります。
アイシャドーのコンパクトのふたを開けて、
そこに入っているチップがいつも新品同様綺麗だったら
多分塗り方だって丁寧に、きっと ちょっと優雅な気分になって塗れるはず。
(新品のアイシャドーをおろす時って、そんな感じで塗りませんか?)
さっそくチップを買いに走った私でした
。
