正しい目標設定が未来をつくる | リッチビジネス・ノマド・クラブ

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アンソニー・ロビンズ著書の「人生を変えた贈り物」の

レッスン10は「正しい目標設定が未来をつくる」

となっています。


何かの仕事をしている場合の目標設定は

多くは人任せであり、いつまでにこれをやる約束だから

というパターンで出来ている。


自分はコンピュータソフトを作る期間が長いから

目標設定はお客さんとの契約内容に沿った

形となっている。


納期が決まっているから、いつまでにここまでの機能を

ソフトに実装したり、しっかり動作するかのテストの期間を

盛り込んだ計画書を作成する。


納期に間に合わないと思ったら、お客さんと交渉して

納期を変えてもらったり、開発人員を増員することを

上司に相談する必要性が出てきたりする。


ひとつのシステム開発が一段落して、ほっと一息ついた時

いつまで、この状態が続くのだろうか、

いや、続けられるのだろうか?


ふと、そういう考えに囚われる。


もし、この仕事が何かの理由で出来なくなったら

と考えると、天寿を全うして亡くなった父のことを

思うようになった。


わたしの父は元警察官で、戦後の混乱期に

農業に見切りをつけ、公務員という道を選んだ。


私は小さころから、公務員はいいぞ

食いっぱぐれることは、絶対にない。


努力は必ず報われる職業だと、なにかにつけて

言い含められていた。


ただ、わたしは学生時代に遅い反抗期で

公務員?ただ国民の税金で生かされているだけじゃん!

という、なんともシンプルな理由で

民間企業の小さなソフトウェアハウスに就職した。


そして納期に追われる職業の厳しさを知り

公務員の仕事を手伝う案件にあたったこともある。


アンソニー・ロビンズのレッスン10で言いたいことは

あなたの生きていく上での目標はなんだろう?

という問いかけのようにも思われる。


どれだけ高い目標を掲げても、いい。

目標に制限なんて存在しない。


なので、人生で目標を設定しそれを実現させることとは

「継続的な、終わることない改善」

コンスタント・アンド・ネバーエンディング・インプルーブメント

その頭文字から「CANI!」⇒カナーイ

を実践することであるとしている。


人は人生のある時点から、自分の職業引退という

セレモニーがある。


亡くなった父も、仕事を辞めて引退した頃に

人生の目標を失ったことをこの目で見ている。


そして、そうなってから萎むように、ほどなくして亡くなった。


父と二人きりにの時に公務員になって、良かったのか?

と、わざと聞いたことがある。


公務員なんてなるもんでない

上司にペコペコしている自分が情けなかった、が本音だった

ことにびっくしたものだ。


大きい企業や団体で働く方も多いと思うが

その中で自分なりの目標をもつのは、たいへんそうだなぁ

と、時々思う次第です。


人はなんらかの目標がないと生きられない生き物ですからね!

これも成功の目標ができる情報ですので、お勧めしています。



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