2016年4月1日正午前にラヌア野生動物公園を離れ、フィンランド北西部の街のケミ(Kemi)に向かいました。
午後1時にケミ(Kemi)に到着し、サンポ号(Sampo)という砕氷船(さいひょうせん)に乗りました。
砕氷船クルーズはケミ(Kemi)の冬にある有名な観光の一つで、大勢の観光客が遠いところから来て体験します。
ケミ(Kemi)のマップ:
バルト海は冬に厚い氷が張って凍結してしまうので、昔は船の重みで氷を砕き航路を切り進んでいく砕氷船が往来していました。
今は毎年12月中旬から次の年の4月上旬の間に大型砕氷船を改装したクルーズ船が観光客を乗せて、4時間大雪原を航行するクルーズ船になりました。
サンポ号砕氷船:
私達は13時30分出発のクルーズ船に乗りました。
お腹が空いたので、乗り込んでから直ぐ船上のレストランに行き、ビュッフェ式のランチを食べました。
食後、皆でデッキに行き航行中の船が氷を砕(くだ)いている様子を見ながら氷を割っている音を聞きました。
そして大雪原の景色を眺めながら写真を撮りました。
クルーズ船は航行の途中で止まりました。
乗客達は順番に防寒の特殊スーツに着換え、氷点下のバルト海に浮かぶ珍しい体験をしました。
乗客全員が浮かぶ体験をしてからクルーズ船はまた出発して、港に戻りました。
そしてバスでその夜泊まるスカンディック ケミというホテルに行き、チェックインしました。
ホテルの外から夕焼けの景色が見えて凄く美しかったです。
ホテルで晩御飯を食べてからホテルの近くにあるK-シティマーケットに入り、北欧のフルーツやお菓子を買いました。