私は近年毎年少なくとも3回「ライフェル野鳥保護区」に行きました。
今年は5月31日に初めて行きました。
毎年の夏、 ハクガンやシギ・チドリなどの渡り鳥は既に北の方にいるので、見られる鳥は留鳥しかいません。
でも新緑の季節に来ると保護区の一番良い景色を見ることができます。
5月31日9時前にライフェル野鳥保護区の入口に到着し、いつものように沢山の車が列を作って待っていました。
入口にある看板にはそこで凄く人気のハクガンが飛んでいる姿の絵が描いてありました。
ライフェル野鳥保護区の入口:
チケット売り場の隣の屋根がある展望デッキで眺めると、池に水鳥は少なかったけど陸鳥は普段通り見られました。
チケット売り場:
暫くしてカナダガンの家族が来ました。
2羽の大人のカナダガンは小さい子供達と一緒に陸上から来て、池で遊び始めました。
そして他の家族も来て、同じように2羽の大人のカナダガンが10羽以上の子供達と一緒に泳いでいました。
多分9時前は人がいなくて餌が貰えないので、何処かで隠れていたと思います。
この時はカナダガンの育雛(いくすう)の季節だと思いました。
カナダガンの家族:
そして保護区の遊歩道を歩き、道の両側に沢山の池があり、凄く良い景色だったので沢山の写真を撮りました。
道端のあちこちに展望デッキが設置されていて、鳥の観察が便利です。
一番高い展望デッキは入口の反対側にあり、階段を登ると遠いところにいる野鳥も見えます。
毎年10月は大量のハクガンが遠いところの海辺に留まっているので、沢山の人はデッキの頂上に登りハクガンの姿を望遠鏡で見つけます。
時々道の両側に咲いている花も見られて、嬉しかったです。
途中で偶に鳥を見かけて、店で買った餌をあげて写真を撮って楽しかったです。
凄く美しい景色の場所に住んで人間から餌を貰えて、それらの鳥たちはパラダイスにいると思いました。
野鳥保護区を離れた後、近くにある農園を見かけて、そこの農民も良い景色の場所に暮らしていて、良いなぁと思いました。