2024年2月22日台南から台北に戻る前にホテルの近くにある蝸牛巷(かたつむり通り)を散歩しに行きました。
それは永福路二段にある小さな路地です。
その路地には台南で生まれた台湾文学作家葉石濤さんの旧居があります。
葉さんは1953年に政治犯として懲役の実刑判決を受けたのですが、その前に彼はここの路地に住んでいました。
葉さんの作品で登場する台南の路地の美しさを味わったりすることができます。
この路地の名前の「蝸牛巷」は葉さんが発表した文章に書いてある自分の居場所を形容する名前です。
路地の地面に説明や記録する文字があちこち書いてありました。
隅々に隠れたカタツムリのオブジェが時々見られて凄く面白かったです。
そして神農街に立ち寄りそこの路地を散策しました。
そこで沢山の提灯が路地の中に掛けてあり、夜に来ると凄くいい雰囲気だと思いました。
路地の壁には面白い絵があちこち書いてありました。
神農街を離れて、ホテルに戻り車を運転して台北に戻りました。
途中で日本人の神の飛虎将軍廟に立ち寄りました。
この廟には杉浦茂峰という軍人で飛虎将軍と呼ばれている日本人が神として祀られています。
朝には「君が代」を、夕方には「海行かば 」を流しています。
ユーチューブで飛虎将軍と杉浦茂峰を紹介する動画があります。
水戸市のホームページでこの廟の紹介も載っています。
飛虎将軍廟: