2024年3月6日朝泊まっていたレイクショアホテルを出て、ホテルの近くにある美術館2館の周辺を散歩しながら綺麗な美術館の外観の写真を撮りました。
台南美術館2館は2019年1月27日にオープンして、16の展示室があり全て合わせると2,508平方メートルの新しい美術館です。
オープンしてからその五角形の建物は台南の文化を象徴するランドマークとなっています。
台南美術館2館から歩いて5分程で台南美術館の1館に着きました。
美術館1館は1931年に完成した台南警察署を前身とし、戦後も引き続き警察署として利用されました。
1998年に台南市の古蹟に指定された後、リノベーションされて1,555平方メートルの美術館として生まれ変わりました。
美術館は毎週火曜日から日曜日まで朝10時から18時までオープンしています。
土曜日はというと21時までオープンします。
2024年のチケットは200元で65歳以上は100元で、1館と2館の作品が全部見られます。
それで私と妻は朝10時に美術館1館に入りました。
美術館の中にある庭の中心部に凄く大きい老木がありました。
館内の10展示室で別々の作品が展示されていました。
それぞれの展示室に様々な作品がありました。
翁崑德画家の展示室でガイドさんによると、修復された作品の中で「プラットホーム」が有名そうでした。
それは太平洋戦争中に嘉義駅のプラットホームで戦争に行く青年達を見送っている場面でした。
美術館1館を離れて、もっと大きな2館に入りました。
一階の展示室で凄く長い中国っぽい綺麗な絵が見られたが、よく見ると絵の中にある人物や船が動いていました。
それは絵ではなく映像でした。
館内の2階と3階も沢山の展示室があり、色々な画家の作品が凄く多く展示されていました。
でも私達は印象派の画家の作品があまり理解できませんでした。
そして美術館2館を離れ、ハヤシ百貨店に行きました。
ウィキペディア の情報によるとハヤシ百貨店は山口県出身の経営者・林方一により1932年12月5日に日本統治時代の台湾台南州台南市末広町2丁目に創立した日本の百貨店だそうです。
当時は林百貨店又は林デパートとも表記されていました。
現在は修復され、特産品販売施設「林百貨」として再開されています。
百貨店の入り口に中国語と日本語で百貨店の歴史についての説明の看板があります。
中に入ると懐かしい感じがしました。
一階の隅に懐かしいスタイルの小さいエレベーターがありました。
1932年にそんなエレベーターがあったなんて凄くモダンな設備だと思いました。
小さいエレベーターに乗り、5階に着きました。
そこから頂上庭園に登ると小さい神社がありました。
戦争中の1945年に大規模な空爆で、屋上や神社、外壁や床などが崩れてしまい、今は修復されたが当時壊れた痕跡は一部わざと残されています。
その日の夜また台南美術館2館に行き、点灯していた綺麗な美術館の外観の写真を撮りました。





























