台湾で毎年旧暦1月15日は元宵節と言い、日本の小正月とは大体同じ意味です。

 

毎年台湾ランタンフェスティバルは違う都市で開催されます。

 

今年(2024年)の開催地は台南なので、台北では台北駅の近くにある西門町という繁華街で小規模で「台北燈節」が開催されています。

私は台南に見に行く予定だが、その前に台北燈節を見に行きました。

 

台北燈節のエリア:

 

私は地下鉄で北門駅に行き、台北燈節のオブジェがあるエリアの一番北から見ました。

 

 

 

歩いて南へ行くと直ぐに日本の松山市のランタンを見ました。

実は台北市には松山区や松山空港、松山駅など、同じ“松山”の名称が付く場所があります。

また松山市にある道後温泉と台北市にある北投温泉は、両方ともに最古と言われる温泉があります。

これらの縁で台北市は2014年から松山市と交流に取り組んできました。

今回展示されたランタンは松山市と台北市の交流10周年の記念です。

 

日本松山市のランタン:

 

その近くに日本の他の県のランタンも見られました。

ランタンの隣にあるブースからその県の旅行を紹介するパンフレットが自由に貰えます。

その県に旅行者を集める良い方法だなぁと思いました。

 

 

 

 

 

そこの繫華街の歩道はほぼ全部イルミネーションで飾られていました。

 

 

 

 

 

今年は「ドラゴン年」だからメインのランタンや他の飾りなどは龍の形が沢山見られました。

 

メインのランタン:

 

 

 

メインのランタンの後ろは台北市の古跡に指定されている「西門紅楼」です。

その赤レンガの建物は日本統治時代に建てられたものです。

 

 

 

ランタンエリアは西門紅楼辺りで終わり、そこから北へ戻ると空は真っ黒になり、ランタンはもっと人々の目を引きました。

 

 

 

 

 

 

家に帰る前に北門広場でライトアップしている北門の写真を撮りました。

 

北門広場: