スタンレーパークのバラ園から遊歩道に沿い坂道を降りると間もなくパークの入り口近くにロスト・ラグーンという湖が見える。
湖の周囲に1.8キロの徒歩専用の遊歩道があり、ゆっくり散歩すると大体1時間ほどで湖を一回り出来る。
私と妻はスタンレーパークに行く時偶にロスト・ラグーンを一回りする。
綺麗な湖の景色が見えるのに遊歩道はスタンレーパークのシーウォールと比べてそんなに人気じゃなくて、静かな雰囲気だ。
湖の横に細長い枝葉が水面に垂れ(たれ)ている柳の老木が何本か植えられている。
私と妻は偶に柳の下にあるベンチに座って、家から持ってきたサンドイッチを食べながら湖の景色を堪能した。
涼しい風が湖面から吹いてきて本当に幸せだなぁと思った。
湖や遊歩道の端に鳥が多くいる。
カナダ雁と白鳥の姿は一年中何時でも見られる。
そしてシラサギも時々見られる。
偶に湖で亀を見たこともあった。
散歩の途中で私はアライグマを何回も見た。
毎回2匹や3匹一緒に現れたが、一番多かった時は5匹のアライグマ達を見た。
正直言って私はその生き物が怖いと思って気持ちが凄く悪かった。
湖に有名な噴水装置が設置されている。
その噴水装置は1936年にバンクーバー市50周年記念の為に作られた物だ。
Golden Jubilee Fountain:
湖の近くにネイチャーハウスがあり、そこで一羽のフクロウと出会った。
ここにはいろいろな植物や生き物についての資料が置いてある。