2023年2月11日午後、SL冬の湿原号の写真を撮ってから鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリに向かいタンチョウを見に行った。
午後2時30分にタンチョウサンクチュアリに到着した。
入口の近くに青い立て看板があり残したい日本の音風景100選と書いてあった。
園内に入るとタンチョウの数は少なくって、十数羽しか見られなかった。
タンチョウがこんなに少ないなんて全く予想外だった。
はっきり言って非常に失望した。
更にそこにいたタンチョウも次々と離れて飛んで行った。
それで私は朝に来たらもっと沢山のタンチョウがいるかもしれないと思って、次の朝のSL冬の湿原号機関車の撮影を諦めて早めにタンチョウサンクチュアリに来ると決めた。
撮影を終えてからホテルに戻り、ホテルの近くにある釧路霧のビール園で夕飯を食べた。
翌日朝またタンチョウサンクチュアリに来て9時に到着した。
私の予想通りで園内のタンチョウの数は凄く多かった。
でも既に大勢の人がカメラを持ってンチョウの写真を撮っていた。
人が多すぎたのであまり良い撮影のスポットを見つけらえれなかった。
それで私は先ず空を飛んでいるタンチョウの姿を撮った。
タンチョウが園内に飛び込んで来た時、1羽だけで飛んでいるのは少なく、2羽或いは3羽一緒に飛んでいた場合が一番多かった。
彼達の雪の上に降り立つ姿も凄く美しかった。
10時過ぎにようやく観光客の人数が少し減って、やっと正面の柵から撮影ができる様になった。
私の両側にいた西洋人に聞いてみると彼達は前日ドイツから日本に到着したばかりだった。
10時40分頃に雪が降り始めてきた。
でも撮影の人達は離れなかった。