2017年4月3日午前中にプリトヴィツェ湖群国立公園を離れ、夕焼けで有名な観光地の古都ザダルに向かった。

 

出発してから先ず郊外のレストランで子羊( こひつじ )の炭焼(すみやき)の昼ご飯を堪能した。

 

何時もの様に私は食べた物を消化するために先にレストランを出て、庭園を少し散歩しながら写真を2枚撮った。

 

  

 

食後、ザダルに行く途中にあるショッピングモールに入り、皆で喜んで様々なクロアチアの商品を見た。

 

  

 

  

 

午後3時半過ぎにやっとザダルに到着して、地元のツアーガイドに従って街歩きを始めた。

 

先ず街の中心部にある聖アナスタシア大聖堂や聖ヤコブ大聖堂などとそれぞれの鐘楼(しょうろう)を見物した。

 

    

 

    

 

そしてローマ遺跡とその傍にある聖ドナト教会を見物してから、隣にある広場の椅子に座り日没時間を待っていた。
 

  

 

  

 

そろそろ太陽が西に傾いてだんだん低くなっていた。

皆で海の横に行き、「海のオルガン(Sea Organ)」と「太陽への挨拶」を紹介して貰ってからそこで遊んだ。

 

海のオルガンはそこで海沿いにある階段のことで、側面部分に四角い穴、上部分には等間隔に丸い穴が開けられている。階段内部には35本の調律されたパイプと共鳴室が埋め込まれている。

 

四角い穴に海風が入り込むと、階段の下で波のうねりによって風が圧縮され、パイプを通った時に音あが出て、風と波による自然のオーケストラになった。

 

皆で絶景の夕焼けを眺めながら自然のオーケストラが奏でる音楽を聴いた。

 

ザダルを有名にしたのが、ヒッチコック監督はそこにいた時、「ここは世界一の夕日だった」と言った。

1964年5月にヒッチコック監督がザダルを訪れた、それからこの町は「夕日の町」として名を馳せている。

 

    

 

  

 

  

 

  

 

夕日がやっと海面に沈んだ(しずんだ)。 

 

そしてそこで「太陽への挨拶」の出番になった。

太陽への挨拶は約300枚のガラス板から作られた円形のモニュメントだ。

そのガラス板は実はソーラーパネルで、昼間に溜め込んだ(ためこんだ)エネルギーを使って、夜に青色や緑色や赤色などに美しく点灯した。

 

ガラス板の上でツアーメンバー達は楽しんで遊んでいた。

私はというと広角レンズによるローアングルで空中にジャンプする若者達の写真を撮った。

でも暗かったので速いシャッタースピードで写真を撮ることは難しかった。

 

それからバスに乗ってその夜泊まるホテル ディアドラに行った。

 

  

 

  

 

2015年10月にもそこで夕日の写真を撮った。