1月21日火曜日、朝9時45分にカサブランカから首都ラバトに向かい、11時頃ラバト宮殿(Royal Palace of Rabat)に到着した。
モロッコの首都のラバトは2012年に世界文化遺産に登録された。
ラバト宮殿はモロッコの国王の主要な公邸(こうてい)で、今はムハンマド6世が住んでいる宮殿である。
宮殿の周辺にあは沢山の警備員がいて、ツアー団体が来ると警備員が一人ツアーに付いて皆の安全を確保した。
私は英語で彼に宮殿の事を聞くと親切に答えてくれた。
宮殿の内部は立入禁止なので皆で外の広場から宮殿の外観を撮った。
11時30分に同行している警備員は「間もなく王子様は授業が終わるのですぐに学校から戻って来ます。早く離れてください。」とツアーガイドに言った。
それで皆で急いでバスの駐車場に戻り、次の観光地のハッサンの塔に向かい10分で着いた。
ハッサンの塔は1195年に世界最大のモスクを目指して建設されたが未完成の状態のまま諦められてしまった。
現地にはハッサンの塔と呼ばれるミナレットと200本の柱(はしら)だけが残っている。
ハッサンの塔の隣にムハンマド5世の墓がある。
私はニッカ所の入口にいる警備員が馬に乗っている騎士だったのが気になった。
ハッサンの塔を出てバスに乗り、5分でウダイヤのカスバ(Kasbah of the Udayas)という街の入口のウダイヤ門に着いた。
ウダイヤ門の外はトム・クルーズが主演する「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」のロケ地で人気がある。
映画の中では車でウダイヤ門の傍の階段を下りて、その次のシーンは突然百キロ離れたカサブランカの街に変わった。
ウダイヤ門に入り、先ず歩きながら道端にある店を見て、5分で大きい広場に着いた。
広場に面している海を眺めるとすごく綺麗だった。
ウダイヤのカスバを出てからラバトの街にある中国料理のレストランに行った。
到着した時にはもう遅かったので全部の料理は既に用意されていた。
メンバー全員はお腹がすごく空いていたから料理をあっという間に美味しく平らげた。
皆がまだ食べ終わっていないうちに、私と妻はいつものように早めにレストランを出て市街を少し散歩した。
しかし、すぐにツアーガイドに呼ばれてレストランの中に戻った。
先ほど食事をしたテーブルの上に大きい誕生日のお祝いのケーキが置いてあった。
実はその日の翌日は妻の誕生日だったので、ツアーガイドはレストランの人に頼んで誕生日ケーキを用意した。
そしてメンバー全員で誕生日の歌
それから、山間の街のシャウエン(Chefchaouen)に向かい、途中でバスからモロッコ北部の田舎と青空の景色を撮った。
シャウエン(Chefchaouen)に到着した時は既に日没していた。
その夜泊まるリナ リヤド & スパ(Lina Ryad & Spa)は狭い路地にあるので、バスは街の外に止まり皆で15分歩いて行った。
荷物はというと先に小型トラックでホテルに運ばれていた。
チェックインしてから直ぐにホテルの中で晩御飯を食べた。





















