3月29日は一日中美しいプラハの観光ツアーをした。
朝食の後またツアーガイドに従って旧市街を歩き、昼間の旧市街の風景を堪能した。
前夜訪れた旧市街広場にももう一度行き、広場周りのゴシック様式とバロック様式の教会や、広場中心にあるヤン・フス像などを紹介してもらいながらそれらに関わる(かかわる)歴史を教えてもらった。
そして街にある歴史を感じる観光スポットを見物しながらヴルタヴァ川まで移動し、そこから遊覧船に乗り1時間で世界遺産にも登録されているプラハの歴史的な観光スポットのプラハ城やカレル橋、国民劇場などを水上から眺めた。
遊覧船の航行中にツアーガイドは皆が眺めていた世界遺産を順番に紹介してくれた。
クルーズ船のツアーが終わったら30分程ヴルタヴァ川の横を散策し、ヴルタヴァ川の横のレストランで海鮮料理を堪能した。
昼ご飯を食べてからまた少し休み、皆でバス停に集まり路面電車を体験して、丘の上にある複数の建物が集まっているプラハ城に向かい10分間で着いた。
路面電車を降りてからツアーガイドに従って先ず聖ヴィート大聖堂に入った。
聖ヴィート大聖堂は西暦925年に建てられ始めたがすべて600年掛かって建てられたゴシック様式の建物だ 。
大聖堂の内部は天井の高さ34メートル幅60メートル奥行き124メートルの大空間であり、 沢山の素晴らしいステンドグラスを見れた。
大聖堂を外から見るとすごく雄大な感じだった。
プラハ城は世界でも大きい城の一つで、中の広場の周りを見ると様々な建物があり、大統領府もその中の一つだ。
広場のすぐ隣に狭い黄金の小道があり、この道で一番有名な場所は22番の作家フランツ・カフカの青い家だ。
この家はチェコの作家のフランツ・カフカが仕事場として一年ほど利用した場所で、今は観光客の定番の記念撮影スポットになった。
プラハ城は丘の頂上にあるので、広場の南側のビューポイントからプラハの街並みを一望でき、沢山の赤い屋根が綺麗に見えた。
そしてプラハ城を離れ、坂道をのんびり歩いて下り、15分で西側のヴルタヴァ川の横に戻った。
そこからヴルタヴァ川の東側の旧市街とカレル橋を眺めると違う風景が見えた。
それからまた路面電車でヴルタヴァ川の東側に戻り、早めに旧市街のレストランで晩御飯を食べた。
晩御飯の後、皆で自由に旧市街を散策しながら色々なお土産を買った。
そのうちに私はカレル橋の傍に戻り、カレル橋とプラハ城の夕焼けの写真を撮った。
そして妻と一緒にゆっくり歩いてホテルに戻った。