2018年2月15日は博物館とピラミッドをじっくり見物しました。

 

朝食の後、バスでメンフィス博物館(Menphis Museum)に向かい、大体40分で到着しました。

途中にバスの中でツアーガイドのセクシーさんはメンフィスの歴史を紹介してくれ、「 メンフィスは古王国時代のエジプトの首都で昔から重要な都市であり続けました。

1979年にメンフィスとその墓地遺跡は世界遺産に登録されました」と言いました。

 

到着してからまず博物館の外の広場にあるスフィンクスを見物しました。

スフィンクスというのはライオンの身体と人間の顔を持った神聖な物です。

 

セクシーさんが入場料を払っている時、私は博物館の隣の道路を歩いているロバのカートが気になり、写真を撮りました。

エジプトの田舎でロバのカートでバナナを売るのを初めて見ました。

博物館の中に高さ15メートルのラムセス2世の巨像が横たわってありました。

2階の回廊から一回りしながら見下ろす(みおろす)と全体が詳しく見えました。

 

 

メンフィス博物館を離れてからピラミッドを見物しに行きました。

ピラミッドを登ったのは三大ピラミッドの一基でした。

ピラミッドの上の入口から眺めたら私達が乗ってきたバスは小さく見えました。

 

三大ピラミッドの次に行ったのがカイロから約30キロほど南にあるサッカラでした。

サッカラの有名なピラミッドは階段ピラミッドです。

 

私にとって一番気になったのはどんな形のピラミッドかではなく、一体なぜその時代にそんなに複雑な三角関数の計算ができた事でした。本当に不思議な建設技術でしたね。

 

 

 

 

午後カイロの街に戻る前に、もう一つのユネスコ世界遺産のムハンマド アリー モスク (Mosque of Muhammad Ali)に行きました。

そのモスクはギリシャ人の建築家の設計により1830年から18年間で建った建物です。

高い場所に建っているので昔はカイロの城塞として使われました。

 

 

カイロの街に戻った時にはほぼ夕焼けの時間になっていました。

渋滞していたのでツアーバスはカイロ・タワー の近くの道に止まりました。

 

皆でバスを降り5分間歩き、カイロ・タワーに着きました。その日は旧暦の大晦日でしたので、タワーの前の道には中国っぽい飾りが飾られていました。

中国語で喋っていた大勢の人が道に立って入場を待っていました。地元の人によるとタワーの中で中国大使館の人達がお祝いのイベントをしているとのことでした。

 

私達はまずエレベーターで高さ187メートルの展望台に登り、展望台からカイロの町を360度眺めました。

そして階段を下り回転展望レストランに行き、景色を眺めながら美味しいステーキを堪能しました。

食事中にカイロのナイル川の夕暮れ景色はどんどん夜景に変わっていきました。

私は両方の景色とも写真に撮りました。