不朽の名作 | せーので『LOVE & PEACE ! !』

不朽の名作

ルース・スタイルス・ガネットという人を知ってるか?問われると、

「へ?どちら様で?真顔

となってしまうけど、これが『エルマーのぼうけん』を知ってるか?と問われると、

「あぁ!あの本の!ニコニコ子供の頃に読んでたよ~グッ

となる大人は多いはず。

そう、その『エルマーのぼうけん』シリーズの作者がルース・スタイルス・ガネットさんです。

先日、お亡くなりになったそうです。

ご冥福をお祈り致します。

 

 

 

さすがに小学生の頃に読んでた本の内容を事細かに憶えてるわけではないけれど、このシリーズ三作すべては読んだ記憶です。

おそらく学校の図書室で読んだか、あるいは図書室で借りて家に持ち帰って読んだものか・・・。

とにかく小学生の頃に読んだというのは憶えてます。

 

まぁ、当たり前と言えば当たり前なんだろうけど、俺が小学生の頃に読んでた本って、今でもあるんだね。

ん、言葉がマズいかな。

今の子供達にも読まれてるもので、まさに不朽の名作と呼べる作品は、何十年経っても愛され続けてるというのを、この度のニュース記事を発端に改めて知ることができました。

 

特に本という媒体は、まさに“そのまま”で後世に残っていくもので、これが例えば映像作品、映画だったりアニメだったりすると、どうしてもそこにその当時の映像・撮影技術も一緒になって残るもので、月日が経つとどうしても古くなる。

それは我々人間の技術が日々進歩・発展してるものだから。

音楽でもそうだよね。

いつまで経っても名曲は名曲だけど、どうしてもそこにはその当時の録音技術や音の記録媒体が一緒になってるものだから、やっぱり聴こえる音そのものはどうしても古くなっちゃうのよね。

 

あ、いやいや、古くなるからダメになると言ってるんじゃないよ?

(;´▽`A``
映画でもアニメでも音楽でも、不朽の名作は不朽です

(ι`・ω・´)ノ キッパリ!!

でもほら、デジタルリマスター版とかってあるじゃない?

そういうので頑張って“今”に合わせようとしてるものもあるわけだし、つまりそういうことよ。

 

でも物語ってさ、確かに昔と現代との書き手の表現の違いはあるけれど、それこそ映像や音楽ほどすぐに古くならないよね。

“そのまま”で何年も何十年もずっとずっと後の時代にまで残っていくじゃない?

 

この記事読んだ時に

『エルマーのぼうけん』って、俺が子供の頃の本だよ?この令和時代で知ってる子っているのかな?」

なんて思ったんだけど、今でも人気児童書として、例えばランキングなんかでも割と上位にあったりしてるのよびっくり

それで、

「あ、そっか。本ってのはそうなのか・・・。」

と、改めてその“不朽の名作”という言葉を感慨深く思えました。

 

 

もっとじっくり思い出したら色々出てくると思うけど、児童書・児童文学という枠組みで、今この記事書きながら軽く思い出してみると、

『スイミー』とか『ごんぎつね』ってのは、おそらく令和の少年少女でも通じるんじゃない?

俺が小学生の頃にはすでに“そのポジション”の作品だったからねニコニコ

そしてここからはネット検索・・・。

 

『モモ』はなんとなく読んだ記憶があるようなないような・・・だけど、その表紙を見て「見たことがある!」と感じたので、多分読んだのでしょう。

作者ミヒャエル・エンデの名前は映画『ネバーエンディングストーリー』のおかげで憶えてるよ。

他にもゴロゴロ出てくる。

『銀河鉄道の夜』『星の王子さま』とか、・・・あぁ、ゴメン、あまりにも多いから書き連ねるのはやめておくw

 

不朽の名作。

確かにね。

 

 

 

児童書、ナメるなよ?

作品によっては俺達大人が

「あぁ、子供の頃に読んだことあるよ。知ってる知ってる。」

程度で済ませられるほど薄っぺらいものじゃなかったりするもんだよウインク

大人になってから読んでみると、大人になったからこそ思うこと感じることは多くあるもので、児童書は特に子供にもわかりやすいようにと言葉が選ばれているものだから、それが読みやすいというのは対象の子供達で、俺達大人連中にはその表現があまりにも真っ直ぐで、心にぶすりと突き刺さるのよ。

 

 

自分が子供の頃に読んだ作品のオススメなんてのは、今やネット検索一発でほとんど出てくるものだからここでは言わないでおくけど、実は十分大人になってから読んだ児童書で気に入ったものがあってね

(´艸`)

まぁ、俺は挿絵担当が天野喜孝先生だったから気になったというのがきっかけだったもので、それが児童書だったとは買う時まで知らなかったんだけど、読んでみてめちゃくちゃ面白かったものだから、最後にここに挙げておくねキラキラ

 

『ライオンボーイ』

全3巻です。

初版2004年。

 

もう20年も経つのかよ!とビックリしたわ滝汗

 

発表時から気になってた作品だったから、書店での発売当時に買ったもの。

えぇ、俺が持ってるのは全巻初版のものですチョキ

 

言葉の表現は児童書だからという捉え方でいいのだけど、物語の内容は大人でも子供でも楽しめるもので、だからここでオススメする作品。

児童書だからさ、子供に読んでもらいたいと思うものだけどね。

でも、俺は大人にもオススメしたい作品なんだよ照れ