Neural DSP QUAD CORTEX | せーので『LOVE & PEACE ! !』

Neural DSP QUAD CORTEX

ヒューーーーン、ドドドドン…
タメシビキ!
 
お友達ギタリストの嘉寿がMNGしたとSNSでお披露目されてたのを見て羨んでいたら、
「一緒にスタジオ入って鳴らしてみませんか?」
というお誘いを頂きまして、飛んで行きました爆  笑
 
コチラ!
Neural DSP QUAD CORTEX
(限定カラーなんだそうです。)
 
昨今主流となりつつもあるデジタル機材の一つで、今ギタリスト界隈で最注目株の機材ではないでしょうかね。
俺が愛用してるKEMPERもそうだけど、何が始まりだったろうか・・・?
俺の記憶では、ELEVEN RACKくらいからじゃないかな?注目されるようになったのは。
そこから、アンプとして登場したKEMPER
タイミングは定かではないけど、そこから FRACTALAxeシリーズLine6Helixシリーズ、他にもマルチエフェクター代表格のBOSSGT-1000(知らなかったけど、最新はGX-100ってのがあるんだね)、今や安マルチ=音悪しではなくなったことを立証したZOOMGシリーズに、俺も注目してるNUXMGシリーズ・・・って、あぁ、もう多過ぎて一つずつ名前出してられんわww
 
とにかく、この令和時代になって6年目にしてまだ平成時代後期からどんどん世に出てくるデジタル機材ラッシュが続いていて、現代ギター社会の中でいつまでも止まらない技術進歩の躍進の中を一ギタリストとして生きていることに幸せを感じつつ、そんな機材達に触れてみては悦に浸る時間を楽しませて頂いておりまして、各メーカー様へありがとうという感謝の気持ちを抱いているのは俺一人ではないはず照れ
 
 
さて、そんなわけで、早速聴かせて頂きました&触らせて頂きましたQUAD CORTEXキラキラ
せっかく触らせてもらえるということだったので、俺もKEMPER持参でリハーサルスタジオ入ってきましたチョキ
 

嘉寿もまだ買いたてホヤホヤで、セッティングもまだ勉強中ということでしたので、基本的には楽器店での試奏よろしくファクトリープリセットの音で遊ばせてもらったんだけど、やはり楽器店とは違って心ゆくまで爆音で音出しができるリハスタ。

ファクトリープリセットの音とは言え、堪能させて頂きました。

 

こちらQUAD CORTEXは、ポジションとしてはマルチエフェクターとなるんだけど、今回はギターアンプではなくライン出力で俺のKEMPERと一緒に鳴らしてみて、・・・いや、もう、アンプよ、これおねがい

よく聞く単語だけど、まさに“生々しい”アンプの音として出力されてますキラキラ
かなり好感触ラブラブ
主に歪みの音で試させて頂いたんだけど、あの低音弦をピッキングした時の“ズン!と鳴る”のが(←言葉で上手く表現できない音w)QUAD CORTEXからもしっかりと感じられて、ピッキングニュアンスもギター本体コントロールでの音の追従も、まさにアンプの音でした。
「あ~、これは人気出るわなぁ・・・」
と納得できる代物でした。
 
御存知の方も多いのでしょうが、QUAD CORTEXの面白いところは、KEMPERのプロファイリングのように、アンプ実機の音をキャプチャーして取り込むことができるようになってますキラキラ
さらに、ネットを介して他ユーザーが公開してる音(アンプ)もダウンロードして取り込むこともできるし、聞けばアンプのみならずコンパクトエフェクターまでも取り込むことができる仕様。
無敵やん
(;・∀・)
 
こういう記事を書いた時にいつも言ってるようにも思うけど、だから結局は使う人次第だからね?
デジタルだから良い音とか、アナログだから良い音とか、そういう話じゃないんですよ。
音の良し悪しを言うわけじゃありません。
(ι`・ω・´)ノ キッパリ!!
ただ、マルチエフェクターっていうポジションなのに、
「もうそれアンプ同様ぢゃないの!ポーン
って、ラインで音を出してたらアンプ実機との差なんてわからないレベルですよ。
 
 
それに、音ではないところで、操作性もかなり良いですね。
画面があれだけ大きければ緻密な音作り作業も捗ることでしょうし、各ボタン、ツマミが画面見ながらも操作しやすいのはすごく良い点だと思います。
タッチパネルというのも良いですねグッ
 
 
今回は歪みがメインだったので、他のエフェクト関係は試すことはなかったですけど、これも大きな特徴の一つで、自由過ぎるルーティング。
しかもそのスプリットも自在で、上記した通り操作性素晴らしいのでセッティングがかなり楽だと思えます。
 
 
音作りの面は、やはり何でもどこまでもできる分、難しいというよりも、細かいところまでやりまくることが出来るようになってる分、なかなか自分の音として落ち着かせるまでが苦戦しそうだなって印象でした。
ツマミ操作、例えば歪みやEQなどは、かなり上下の幅が広く設定できるので、その辺りでも以前ショップで試奏したFractalのことを思い出したよ。
まぁ、そういうのはこういう機材ならどれもそうだし、実際俺のKEMPERでもそう思えるポイントはいくつもあるんだけどね。
 
 
一言で、ええ音してますQUAD CORTEXニコニコ
 
 
褒めてばかりねw
じゃぁ、不満・・・というわけではないのだけど、実際に目の前にして、触ってみて気になった点を出してみると、各ボタンの間隔がまず最初に気になったところ。
ちょっと狭いような気がする・・・ってね
(;・∀・)
大画面タッチパネルは音作りをしてる分にはいいんだけど、ライヴなどでの実演中にパネルを踏ん付けて壊してしまわないかとちょっと心配になったり・・・?w
おそらく、これも“慣れ”れば気にならなくなってくるものなんだろうけどね。
 
 
総評としては、羨ましい・・・とw
確かに俺自身はKEMPERで大満足したまま今も使い続けてるものだけど、やっぱり新しいのは新しいだけに、いいよねぇ~おねがい
なんでもかんでも新しいものが良いものだと言い切るつもりはないけど、音はもちろん、操作性含めて、自分のメインシステムとして使っていくとしても、このQUAD CORTEXはかなり使える子だと思いますウインク
 
 
 
なぜか人のギターでお気に入りのギターがあるという・・・w
嘉寿から何度か弾かせてもらったこともあるこのZEMAITIS、めっちゃええ音してるのよ、このパールフロントラブ
途中でお互いのギターを交換して遊んでたんだけど、自分のKEMPERを通してZEMAITIS弾かせてもらっても、
「これ、ええなぁ~ピンクハート
って、顔のニヤニヤが止まりませんでしたw
 
 
で、俺のギターを試してる嘉寿です。
この写真見せたら、
「俺、(変形ギター)似合わねぇ~タラー
って笑ってましたww
 
慣れない機材での音作りに日々奮闘中とのことです照れ