Kemper Liquid Profile | せーので『LOVE & PEACE ! !』

Kemper Liquid Profile

少し遅れたけど・・・って言うよりも、すっかり忘れてたことなんだけどアセアセ
愛用しているギターアンプ、KEMPER新しいOSがリリースされたとメールを受けてまして、連休最終日になってようやくアップデートしましたよ・・・とw
 
こちら、ワタクシのKEMPERですキラキラ

POWER RACKなので、これ一台でキャビネットと繋げて音が出せます。
が、前回のライヴ、年末ライヴの時にはラインで音を出すだけで、キャビの音はステージ上だけで鳴らしてました。
今まではキャビの音とラインの音を混ぜてもらってたんだけど、なんかもうそれもいいやって思うようになりまして、KEMPERの音をまるっとそのままモニターから出して演奏するようになりました照れ
 
ま、それはさておき。
新しいOSのアップデートですよルンルン
ver.10.2.2となってます(2024年1月現在)
 
毎度思うことだけど、こうして中身を更新するだけでいつでも“最新機種”として使えるこのアンプ、すげーよなww
このKEMPER自体、調べてみたら2011年が初登場ってことだから、もう10年以上も前の機材なんだよ?
注目されるようになったのは2013年頃から・・・ということらしいけど、ずっとハードは変わらず、中身のソフトだけを更新し続けて、2024年の今でもまだまだ大人気のデジタルアンプ。
プロの現場でも愛用者も多く、もちろん俺みたいなアマも含めてユーザーはどんどん増えてますね。
“欲を言わなければ”これ一台あるだけで他には何も要りません。
ライヴでもレコーディングでも、自宅での練習なんかでも手軽に使える超便利な最強アンプですグッ
 
はい、これで最新OSになりました拍手
 
 
 
さて、この度のOSアップデート、Liquid Profileなるものが追加されました。
 
どういうものなのかって・・・、詳しく説明・解説してくれてる動画あるので、まずは貼っておきますね

 

ざっくり簡単に言うと、KEMPER本体にプロファイリングした、コピーしたアンプの“挙動”も、元のアンプ、実機アンプとほぼ同等にすることができる・・・って感じです。

 
【AMPLIFIER】項目の中に『Amp Model』という新しいパラメーターが増えて、そこに予め用意されてるモデルをRIGのアンプに当てはめる・・・と。
元々のセッティングは『Kemper Generic』となってるのを・・・、
今回はFriedmanでやってるので、該当する値に合わせてみます。
ぴったりのものがありましたねウインク
FriedmanBE-100
これでKEMPERに取り込んだFriedman BE-100のRIGを、実機をモデリングした“挙動”で操作することができるようになりました。
 
 
ぶっちゃけて言うと、このLiquid Profileという新機能、要らないとは言わないけど、自分でプロファイリングする人以外はあってもなくてもそんなに変わらないんじゃないかな?って思ったりしてます、俺は
(;´▽`A``
いや、確かに設定を『Kemper Generic』から該当するアンプの設定に替えるだけで若干音の違いはあったけど、だからって自分がKEMPERにRIG MANAGERからダウンロードして取り込んだすべてのアンプに該当する設定があるわけではなくて、実際、俺が一番愛用してるENGLのアンプに該当する設定は(今のところは)ないし、Marshall系でもJCM800ならドンピシャであるけど、それがJVMJCM2000はなくて、800の設定を代用してセッティングするのか?そんな半端なやり方で納得するのか?って思うところだしね・・・。
あと、やたらとFender系の設定が多いのもちょっと疑問に思ったり・・・タラー
 
ガッカリとは言わないけど、俺が普段使ってるRIGの分だとMarshall Silver Jubileeと、PeaveyFriedmanくらいしか今のところは当てはまる設定がないのよね。
んで、Liquid Profileで設定を替えたとしても、すでに音作りを仕上げてしまってるところでそんなに劇的な違いがあるでもないので、アップデートはしたけど多分俺は今まで通り『Kemper Generic』で使い続けると思われる・・・真顔
 
今後色々イジっていって、もしかしたらまたこの考えも変わるかも知れないし、今後のアップデートでLiquid Profileの設定の種類がどんどん増えるのかも知れないから、そうなったらまた変わるかもだけどね。
 
 
今回試したFriedmanのEQ設定画面・・・
こちら、元々の設定値。
 
で、Liquid Profileを当てはめたEQ値。
要するに、Friedman BE-100実機のツマミを“どセンター”にした状態からの変動値を示してるってことが画面上でもわかるね。
でも結局このRIGは俺がRIG MANAGERからダウンロードしたものだから、元々どの値でプロファイリングされてアップロードされたものなのかは、今そのRIGを使ってる俺からはわからないものなんだから、そのRIGがホントに全部“どセンター”の設定値であるとは言えないよね?
 
だから、やっぱりこのLiquid Profileは、実機からプロファイリングをしてKEMPERを使うユーザーが特に恩恵を大きく受ける新機能なんだな・・・と思う。
 
唯一俺が自分のアンプをプロファイリングしたのはMarshall JVM410だけど、Liquid Profileでその設定は(今のところ)ないし、そもそもKEMPERで自分のJVMの音は使ってないしねw
(;´▽`A``
 
 
でもまぁ、こういうデジタルアンプでプロファイリングした実機アンプと同じ挙動、つまりモデリングアンプのような音作りができるようになるってのは、確かに革新的な機能だと思いますよキラキラ
長年KEMPER愛用してるけど、新しいRIGをゲットしてテンション上がったりしつつも、その裏では
「でもこれは“音”がそのアンプの音であって、アンプそのものはあくまでもKEMPERなんだ」
って、俺はずっとそう考えてるからね。
それが、Liquid Profileでアンプのセッティングまでも“ほぼ同じ”になるというのは、すごいことだよねニコニコ
 
 
 
いやしかしまぁ、このアンプ、いつまで経っても面白いわキラキラ
今後もどんどん進化していってもらいたいですね。