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G-SYSTEM×KEMPER!!
俺のギターサウンドシステム、デジタルアンプKEMPERと、エフェクトボードにセットしてるシステムの司令塔G-SYSTEM。
この組み合わせで、このデジタル2機種で連携を取れるようになったのが3年前で、ここのブログでも書いて紹介してましたね
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で、この上記リンク先記事内でも書いてますが
(一部抜粋)
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これにてG-SYSTEMでKEMPERをコントロールすることができるようになりました
「コントロールできるようになった」と言うとちょっとだけ違います。
これはあくまでも、プリセット(←KEMPERでは“リグ”といいます。)の切り替えだけです。
例えばKEMPER内のエフェクトのON/OFFなどのコントロールはできません。
プリセット単位での切り替えのみ。
しかしそれで十分。
ってか、それが俺のやりたかったことだから
( ̄▽+ ̄*)
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さらに強調させると、
『これはあくまでも、プリセット(←KEMPERでは“リグ”といいます。)の切り替えだけです。
例えばKEMPER内のエフェクトのON/OFFなどのコントロールはできません。
プリセット単位での切り替えのみ。』
って書いてました。
いいえ、できるんです。
(ι`・ω・´)ノ キッパリ!!
俺が無知なだけでした
もっとMIDIのことの理解を深めておくべきでした。
MIDIのCCというのを上手く使えば、単体でのコントロールができるんです!
CC
違います。
C.C.(シーツー)ではなく、CC(コントロールチェンジ)。
上記リンク先記事内ではこんなことも書いてましたが、
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G-SYSTEMから送信できるMIDI CC(コントロールチェンジ)は固定されてるからKEMPERとの連携については自由にはできませんでしたが
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いえいえ、そのCC#(コントロールチェンジナンバー)を個別に設定することができるんです、G-SYSTEM
どういうことかというと、G-SYSTEMの各スイッチは自由にカスタマイズすることができます。
ボディーに書かれてる機能のON/OFFに限られることはなく、例えば、コーラスやフランジャーなどの『MOD』のスイッチの部分に『DELAY』を割り当てることもできるってこと。
ユーザーの設定次第でいくらでも使い易いようにカスタマイズできるようになってます
ただし、『EDIT』と『UP』『DOWN』以外。
↑の写真の青色で囲ったスイッチ以外はすべてユーザーがカスタマイズできます。
そのスイッチカスタマイズの中で、各スイッチにMIDIのCC#を割り当てることもできたんですよっ!
そしてKEMPER側では、エフェクトの各スロットがそれぞれ独立してMIDIのCC#を持ってるので、G-SYSTEMのスイッチカスタマイズでCC#をKEMPERの操作したいスロットのCC#に合わせると、
G-SYSTEMからKEMPER内のエフェクトON/OFFもコントロールできる!
о(ж>▽<)y ☆
実際のところ、今俺が使ってるG-SYSTEMでは『LOOP③』が空いてます。
(↑緑色に囲ったスイッチ)
そのスイッチ(『LOOP③』のスイッチの番号が【5】)のカスタマイズでMIDIのCC#を、この場合は19にセット。
付け加えて言うと、【Toggle】は踏む度にON/OFFの切り替わりで、【Hold】にすると踏んでる間だけONに、離せばOFFになるという設定。
すると、KEMPERのMIDI CC#19はストンプのCスロットにあてられてるので、G-SYSTEMの『LOOP③』を踏む度にKEMPERのストンプCスロットがON/OFFするようにできたのです!
(↑の写真だと赤色のLED付いてる部分。これはOFF状態。)
これだと音作り、セッティングの幅がさらに広がる!
今まではそれができないと思ってたから、歪み前段にセットしたいフェイザーはG-SYSTEMのループに組んでたんだけど、これならもうPHASE 90を外してもいいくらいじゃないか
KEMPER内のフェイザーを歪み前段(ストンプ)にセットして、それをG-SYSTEM側からでもMIDI CCでコントロールすることができるってことなんだから。
こうなると、この3年間ずっとKEMPER歪みの前段にセットしていたG-SYSTEMループのフェイザーを外すことができて、さらにその分ループが一つ空くことになるんだよ
もう一つ言えば、KEMPER内のフェイザーを使うようになるなら、プリセット毎に設定の違うフェイザーをセットできるってことなんだよ
↑この部分を空けれるってことね。
現時点ではまだPHASE 90をセットしてるけど、ほんのちょっとでもボードを軽量化するために、『LOOP①』には何も繋がないでいるってのでもいいし、さらに追加で自作エフェクターなんかを増やしてもいいし
もちろん、空いた『LOOP①』に他のMIDI CC#を割り当てて、KEMPER内の他のスロットや機能をG-SYSTEM側からコントロールするようにしてもいい
ん~、今後どうしていくか、これまた“楽しい悩み”が増えましたなぁw
(´艸`)
ただし、一つだけ厄介なことが・・・。
このG-SYSTEMのスイッチカスタマイズによるMIDI CCの割り当ては、グローバル設定なんです。
つまり、プリセット毎に割り当てたりそうじゃなかったりってのはできなくて、G-SYSTEM内のプリセットすべてに適用されるということ。
なので、KEMPER内のプリセット(Rig)それぞれに、同じCC#には何かしら機能(エフェクト)をセットしておかないと、G-SYSTEMでプリセットを切り替えた時に・・・、
「そのCC#のモジュールは空っぽですぜ。何か機能を割り当てて下され。」
ってな内容のエラーが出ちゃいます
まぁ、警告画面が出るだけであって、音は普通に出せるから気にしなければいいと言えばそうなのかも知れないけど、俺はこういうのは気になるタイプなので、今回セッティングしたMIDI CC#にあたるKEMPERのプリセット(Rig)のCC#全部に何かしらのエフェクトをセットしたww
結構時間掛かったぜ
(;´▽`A``
そもそもフェイザーのためにこれをしてるだけなので、全部フェイザーにしちゃえばいいじゃんって思うかも知れないけど、明らかにこの音色ではフェイザーは使わないってなプリセット(Rig)もあるわけで、でも何かしらセットしておかないとエラー画面が出るから・・・で、無理矢理EQとか先日から使えるようになった新しいストンプとかをセットしたよww
G-SYSTEM×KEMPERの連携ができたことに満足してたから、なんかもう「これ以上はない」なんて思い込んで3年も経っちゃってたけど、ここに来てさらに使い方、連携の仕方に幅が広がりました。
普段からちょこちょこチェックしてる今西勇仁さんの動画を何気に見てたのがきっかけ。
「あ、これ、もしかして今の俺のシステムで、さらにKEMPER操作できるようになるんぢゃね?」
ってね。
いや~、どんなに満足してたとしても、今の自分が必ずしもベストではないと、向上心ってのは常に持っておかなきゃですよねぇ・・・。
ひとまずはセッティング片付いたので、G-SYSTEM×KEMPERでのギタープレイで
俺最強になれるんぢゃね?
(*`▽´*)
な気持ちも持ちつつ、イイ音出していきたいと思います