ジュリアですサンダル



出勤前に、参議院議員選挙の投票に

行ってきました。

すでに済ませた方、お疲れさま。

まだの方、受付時刻は20時までです。

ぜひ、投票に行きましょう!



学校の日本史の授業で

習いましたよね?

国民が等しく投票権を持つことが、

この国では近代まで

認められていませんでした。

被選挙権も含め、成人男性が参政権を

有するようになって後も

女性には参政権が与えられなかった…

「女は政治に口を出すな」と

言う時代だったんですね。

そんな中、平塚雷鳥が唱えた

女性解放運動を経て

市川房枝ら有志女性が歩んだ

女性参政権獲得への道のりは

さぞや険しかったことでしょう。

「女性参政権」が、「婦人参政権」と

呼ばれた時代です。

たかが言葉の違いと言うなかれ。

今や「女子会」などと

明るいイメージで使われる

「女子」という言葉が、

「おんなこども」と蔑視的に

言い放たれていた時代ですよ。

「婦人」という言葉にも

「幼き頃は親に従い

嫁しては夫に従い

老いては息子に従え」という

封建的な教訓通りの

おしとやかな良妻賢母…

つまりは男性に都合の良い理想像が

こめられていたんですよね。



昭和50年頃(たぶん)に

榎なんちゃらという女性が叫んでいた

中ピ連は、ややヒステリックな感が

否めませんでしたが、

日本の女性参政権獲得に携わった

先人たちの努力と苦労は

想像を越えるものだったと思います。



20歳になれば選挙に投票でき、

25歳になれば衆議院議員に

30歳になれば参議院議員に

それぞれ立候補できる被選挙権も

与えられる…

それが当たり前の現在。

先人たちの苦労を

踏みにじらないでください。



投票へ行こう!

一票を投じたい候補者がいないなら

白紙でもいい。

自分の名前を書くのもいい。

当然、無効にはなるけど

棄権にはなりません。



投票に行きましょう!!





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