ジュリアですサンダル



大津市の中学校で起きた

いじめによる(要因の一つ、なんて

生ぬるいモノじゃないと私は思う)

自殺の件が、連日報道されていますが

その他にも、全国で様々ないじめが

次々と明るみになっていますね。

川で溺れさせられ

苦しみもがく様子を

動画に撮られていた高校生。

「自殺に追い込む会」なんて

恐ろしい企てをしていた中学生たち。

後者は、先生に相談してくれた

友人がいたことで

最悪の結果は免れましたが

前者は、一時心肺停止に陥り

ヘリで救急搬送されたとか。

後遺症がでなければ良いのですが。



私が小学生の時

二人の男子がふざけあい

一人が、通院するほどのケガを

してしまいました。

A君がB君をからかったことで

背が高いB君が

小柄なA君の髪を引っ張り

頭皮と頭蓋骨に隙間が

できてしまったとか何とか…

詳しくは憶えていませんが

先生の「それぞれのご両親は、

「ケガをさせて申し訳ない」

「こちらに原因があるのに

謝っていただいて申し訳ない」

…とお互いに仰っているんだよ。

こんな大事に至るなんて

思っていなかったんだろうし

もう充分反省してると思うけど

ちょっとした悪ふざけが

大怪我につながることもある。

今後は気をつけようね」の言葉が

35年?経った今でも忘れられません。



A君とB君は仲良しだったし

いじめとは関係ないけれど、

昔は、いじめが原因でケガしたり

登校拒否になってしまった時、

いじめっ子たちは

「こんなことになるなんて」と

青ざめていたと思います。

自分たちの「加減」を見失い

「しまった!」と言う思いに

駆られていたはず。

けれど、現在の子供たちは

(もちろんごく一部の悪童ですが)

死を選んだ同級生に対し

尚も嘲笑ったり、その家族にまで

「死ね」などと罵ったり

「良心」という感情は

育たなかったんでしょうか。

「加害者にも人権がある」などと

のたまう教師や教育委員会職員は

自分の子供が同じ目に遭わされても

そう言えるのか?

敬愛するブロガーの岬れんさんが

以前仰ってました。

「人権とは、文字通り

人間に与えられた権利であり

鬼畜に許されるものではない」と。

同感です。

事件に関わった悪童と

それを庇うことにのみ躍起になる

バカ親とバカ教師どもに

厳重な処罰を望みます。



そして、もう二度と

いじめによって自ら命を絶つ不幸が

起きませんように。





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