カラス

ジュリアです



駅までの道すがら

いつも散らかっている

ゴミ収集所があります。

ステーションのみならず

道路沿いのかなりの広範囲に

ゴミを散乱させる犯人はカラス。

その収集所は

彼らの標的となっているようで

ゴミ回収日はほぼ毎回

目を覆いたくなるような

ありさまとなっています



カラスよけネットも

彼らのチームプレーの前には

（１羽がネットを嘴でつまみあげ

相棒が中から引きずりだす

…という頭脳プレー）

何の役にも立ちません。

ネットを上げられないように

端に重い石を置くなど

工夫している場所もありますね。

標的となっている収集所も

カラス被害対策として

ネットの他に固定の鉄筋枠が

追加されたようです。



…なのに、なぜ未だカラス被害に？

それは、ゴミを出す人が

きちんとネットをロックしないから。

手でなければ外せない

鍵のような金具で

ネットを枠にジョイントすれば

人間以外の動物は

ゴミを引きずりだすことも

中に入ることもできないはず。

収集所の惨状を見かねたどなたかが

せっかく考えてくれたアイディアも、

心ない誰かの行動で水の泡です。



指先で物を操作するという術が

人間だけに与えられた能力なら

モラルを守るという心理も

人間に与えられた高等な能力

…だったはずなのですが。



今朝はちょっとだけ社会派ジュリア？




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