ジュリアです サンダル



今日のリチャードの勤務は

9時から18時10分まで。

ジュリアは9時半から19時15分まで。

電話がつながったのは

ジュリアの夕方休憩の17時半でした。

これが本日最初で最後の電話かも しょぼん



J「今日はヒマ。お盆で人もいないわ」

R「こっちは忙しいよ」

J「じゃあ、残業しなさい」

R「やかましいわっ!

誰が残業なんかするか!」

J「以前は『ジュリアが仕事終わるまで

時間潰して待ってるから

電話しよう』って言ってくれたのになぁ」

R「帰らせえや。疲れとんやから」

J「以前は、疲れてても

待っててくれたのねぇ」

R「なぜかって言うとねえ~

もう飽きたからよ」

J「あ、そういうこと言いますか?」

R「嘘!飽きるワケないやん」

明日はあなたがお休みだから

次に電話できるのは水曜日ね。

(明日のリチャード家は、

監視の目が光っているらしい 目



「では、水曜日までごきげんよう」

…なんて軽口をたたきあいながら

電話を切って、私は仕事に戻りました。



19時20分頃、リチャードから電話。

「もうっ!うるさいから電話したぞ」

短い時間でも、こういう電話って

とても嬉しい。



一昨日の土曜日…

お休みのリチャードから一通のメール。

「監視の目が厳しくて…。

ごめんね。返事は送らないでね。

昨日、ペンダント綺麗に磨いた。

ジュリアの身体の上で

綺麗な音がでるように…って

お願いしながら。

愛してる」



偶然、私もペンダントを綺麗に磨いたの。

去年のクリスマスに クリスマスツリー

彼がプレゼントしてくれた

お揃いのTIFFANYのペンダント。

2つのリングが繋がったデザインで

揺れると鈴のように綺麗な音がするの。

お互い逢えなくても

同じことを考えてる…

そして、声が聞けない寂しい日でも

リチャードの優しさを感じられる

あたたかなメール。



私は、彼のこういうところが

大好き。

おつきあいを始めた頃と変わらずに

私を大切にしてくれるリチャード。

私も大切にしてあげなくちゃね。