こんにちは~
今日は
私の作品がどうやってできるのか?
について書いてみようと思います
書き方だけでなく
いろいろ書いたので長くなりました
読んでくれたらうれしいです
では
のびこさんの作品を例にしますね
今回は
『すべてがだんだんとよくなっている』
というテーマが決まっていたので
まずそのイメージに合うワードを頭に思い描きます
イメージは主にお風呂に入ってるときや茶碗を洗ってるときにピコンと沸いてきて
思いついたら紙に走り書き
『ひまわり、青空、太陽、せんたろうちゃん、明るい、希望…』みたいに
そして白い画用紙にそのイメージを書いていくわけですが
まずは一枚
イメージ画として
下書きみたいに全体を適当に書き上げます。
なんか恥ずかしい下書きしかも雑
これが意外とウマくいってしまうときがあり
なんで裏紙に書いたんだー
と何度後悔したことか
そして清書。清書?
だいたい人物やメインとなる物から書いていきます
この作品のせんたろうちゃんは油性マジックで線を書いたあと
中をパステルで色を塗っています。
作品のイメージで
パステルのみで書くものと
油性ペンで輪郭をかくものと
まちまちです
これはせんたろうちゃんの輪郭、筆文字以外
ひまわりや空、太陽
すべてパステルを使いました。
で、パステルとはなんぞや
ということですが
こんな色付きチョークみたいなものを使ってます。
これを紙の上で
茶こしでけずります。
緑だけでこんなに種類があったー
次に登場するのがこちら
専門用語がわかりませんステンシル?だっけ?
私はプリントを入れるクリアファイルを使っているのですが
ここに描きたいイラストの型をカッターで切り抜いていくんです。
なかなかの細かい作業です苦手です
今回ののびこさんの作品には
真ん中のお花型と葉っぱ型を使いました
これを紙の上に乗せて
先ほど削ったパステルの粉を
化粧用コットンにつけて
クリアファイルの上からこすると…
こんな風に色が付くんですね~。
花びらは
型を少しずつずらしながら枚数を増やします
枝や花の中心部は綿棒にパステルをつけて
直に書きました。
だから一枚一枚花びらや葉っぱの色が微妙に違うんですね~
ひまわりはこの作業を
2時間近くやりました地味ー。
これが別に苦じゃないんですよ
むしろ楽しい
無心になって塗り塗りします。
やり終えたあとは
できたーーーーー
と大声を出すほどの達成感です
あとパステルは消しゴムで消すことができるので
雲の部分はパステルで水色にぬった背景を
消しゴムで消すとできます
パステルは消しゴムで消せるからこそ訂正ができるので
まずは訂正のきかない筆文字を最初に書くことがほとんどなのですが
この作品は最後に文字を書いたため
マジで手が震えました
失敗したら数時間の苦労が水の泡ですから
あと、前に書いたんですが
私は左利きなのですが
筆は右でしか書けません
ラケットも包丁も右。ん?右利きなのか??(笑)
パステルやエンピツは左です。
なんかややこしいですね
左利きは右脳を使ってるので
何かいいらしいですなんかて、なんだっけ(笑)
で、最後にパステルが消えたりしないように固定するためケープを振りかけてます。
専用のスプレーがあるようですが
ケープのままでいいのかな
これで乾けば完成です
分かりました?せんちゃんパパ?
こんなに説明求めてないってか
私、まだまだ技術が未熟な上に
せっかちだし
おっちょこちょいだし
大ざっぱだし
でもとてもこだわってやっているため
失敗の数がすごい
これはほんの一部の失敗作…
数百枚?
せっかちで、筆が乾く前に触るから、ビーーーーってなっちゃう(´;ω;`)
でも一切の妥協はしていません
納得いくまで何度でもやりなおします。
私は絵を誰からも教えてもらったことがないので
全部独学?というか
ホント感覚で適当に(いい意味で)
いろんな画材を使って書いています
今、主に使っているパステルは
魔法使いよったんから基本的な使い方をlineで教えてもらったのみで
今の私のこの自由な使い方で果たしてあってるのか分からない
専門用語も分からないし
技術もよく知らない
あとは
YouTubeでちょろちょろ書き方を見ているだけなので
プロの方から見たら
なんだこれは
と思われるかもしれませんが
私は私の精一杯の愛を込めて書いていて
それが伝わっているのだと思って
あまり技術のことは気にしていません
お客様に育てられてる感覚もあります
書く度に進化してる気もしています
のびしろたくさん(o゜▽゜)o
もちろん
このままで満足
とは思っていないので
これからどんどんいい作品が書けるよう
成長していきたいです
いつか誰かに習って
自分でお教室とかやってみたいなぁ
あ、言っちゃった( ´艸`)
とまぁ、こんな感じで
心込めて書いてます
疲れたから、いきなりおしまい