第6話 加害者<上>

第6話 加害者<上>

ブルブル(((゜д゜;)))
沙見夜:弥砂:「…なんですか?」

ホワイト:「怖がらないでいいょ。
さっきの紗之助くんと僕は違うから。」

ホワイト:「君たちを恨むことなんてないょ。
僕は君たちをみてると懐かしく思えるんだ。」

ホワイト:「僕も昔は君達と同じような殺人家に
いたから、君たちを恨むことなんてないょ。」

弥砂:「…本当ですか?」
ホワイト:「うん。」

ホワイト:「そうだ。僕、瑠美羅ちゃんのこと
知ってるんだけど…
同じ瞬間移動の能力者同士だから。」

沙見夜:「えっ姉さんの?」
ホワイト:「聞きたい?」
沙見夜:「はいっ。」

ホワイト:「残念な話なんだけど、
瑠美羅ちゃんは、君達に

会わないかも、しれない。」

沙見夜:「えっ?」

ホワイト:「君達を狙っている人達は大勢いる､

瑠美羅ちゃんはその大勢いる人達に
巻き込まれたくないんだ。

だから君達に会うことによって
巻き込まれる可能性がある…から。」

ホワイト:「まぁ分かんないけど、
これは、あくまでも僕の予想だけど。」

ホワイト:「まぁ君達に会うか会わないかは､

瑠美羅ちゃんしだいだょ」
(´ー`)



シュンッ(ホワイトは去った)

弥砂:「行っちまったなぁ」

タッタッ
明人:「すまん待たせたなぁ」

沙見夜:「明人さん。」


その頃、瑠美羅と理后は

理后:「大丈夫だょ。」
瑠美羅:「でも…。」
理后:「心配する事なんてないょ。瑠美羅には
仲間がいるんだから、気にすることないって。」

瑠美羅:「…そうかなぁ」
理后:「行こうょ」
瑠美羅:「うん。」


シュンッ(誰か現れた?)


明人:「俺がいない間にそんな人<ヤツ>にあったのかぁ」

沙見夜:「はいっ」
明人:「んっ?!」

(後ろから)
理后:「明人兄<アキニィ>ちゃん!」
明人:「おぉ理后かぁ。」

理后:「沙見夜くん、弥砂くん…」
沙見夜:「…?!」

瑠美羅:「沙見夜、弥砂…私、分かる」
沙見夜:「姉さん?!!」
弥砂:「姉貴?」


沙見夜(だけ)が瑠美羅の所に走って

(泣きながら)抱きつく。

沙見夜:「姉さん」
(↑いわゆる感動の再会)

第6話 加害者<下>に

続く。

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