第5話 被害者 | リチャの妄想ブログ

第5話 被害者

理后:「るみ~おはよう!」
瑠美羅:「りみ、おはよう!」
理后:「昨日ねぇ~弟くん達と逢ったょ^_^」
瑠美羅:「えっ!!!!うっそぉ?!まじぃ?」
その頃
沙見夜、達
どうやら
また明人がどこかに行ってしまったらしい。(4話同様)
?!(敵?):「フッ」
弥砂:「あっ?!」
弥砂は突然、沙見夜の後ろに隠れる
沙見夜:「どうしたん?!いきなり隠れて?…!!誰?」
?!(敵):「拙者、紗之助<サノスケ>と申す。」
(↑↑忍者登場↑↑)




沙見夜:「弥砂もしかしてあの人?!」
弥砂:「あぁ」
紗之助:「そなた達にこうやって会うのは
初めてだが、解るなぁ?」
{作者以外は何のことか?さっぱり
わからないと思うんで
ここで解説と
過去シーン入ります!}
見ての通り
紗之助は
弥砂くんに何らかの恨みがある人です。
過去シーン読んだら
分かりますょ?
蔵人家では
長兄(蛭)が
弟達にそれぞれの
殺人(シゴト)をたあえて殺人をこなしていく。
それで1年前
沙見夜、弥砂に
初殺人(ハツシゴト)が
与えられた
(沙見夜、弥砂にとって最初で最後の殺人シゴトだが)

<過去シーン>
蛭:「今回の殺人<シゴト>は…」
蛭:「沙見夜と弥砂に初殺人<ハツシゴト>を与える」
沙見夜、弥砂:『ついに初殺人か…。』
蛭:「沙見夜には俺と彩好がつく、
灼と散無は弥砂につけ」
散無:「兄上、今回は沙見夜達だけですか。」
蛭:「あぁ沙見夜達だけだ!」
そしてついに初殺人の日がやって来た
沙見夜、弥砂は
それぞれの場所で
蛭:「殺せ<やれ>」
散無:「殺せ<やれ>」
沙見夜は
どうやら
上手くいかなかった
蛭:「やれ」
沙見夜:「…」
シュン
グサッ
バタンッ
沙見夜が殺しかけた男(ホワイト)は
後日、奇跡的に助かってしまったのである
(だから兄貴達には悪い評判であった)
弥砂は
殺人<シゴト>を遂行した
大成功
確実に殺人をこなした
灼:「弥砂!今だ!やれ!」
シュン
グサッ
紗之助:「しっかりしろ希助!」
希助:「紗之助…」
(弥砂が殺人した)その人物(希助<キスケ>)と親友であり、
希助と共に旅していたのが紗之助である
<過去シーン終わり>
シュン
?:「止めな紗之助くん
君がしてることは無駄なんだ!」
紗之助:「誰じゃ!何者か?」
?:「僕の名前は…シルバー<名字>・ホワイト<名前>。
事実、沙見夜くんに殺されかけた男さぁ」
沙見夜:「…。」
紗之助:「ホワイト殿なにをしにきた?」
ホワイト:「当然、紗之助くんを止めに来たんだ」
紗之助:「ホワイト殿は沙見夜に恨みは?ないのか?」
ホワイト:「無いょ。」
沙見夜:『すげぇよホワイトさんいいひとじゃん^_^』
<『』←このかっこは心の声>
紗之助:「何故だ?」
ホワイト:「恨みは恨みをよび、憎しみは憎しみをよぶからだょ」
ホワイト:「分かりやすい例で言うと…僕が仮に?
すでに沙見夜くんによって殺されてたとすると
紗之助君は確実に弥砂くんを殺してるだろう、
そうなったら紗之助くんは蔵人家から恨まれ
希助くんと同じように殺されるだろう」
「君がしてることは無駄だょ」
紗之助:「ホワイト殿に拙者の心が解るとでも言うのか?」
ホワイト:「解るょ。君と希助くんには一度会ってるんだけど
…希助くんがどんな子だったのかも知ってる。」
紗之助:「?!」Σ(゚д゚;)

紗之助がいきなり
座った _| ̄|○

沙見夜、弥砂:『ホワイトさんあんた何者なんだ?!』

ホワイト:「思い出したみたいだねぇ…。まぁあの時、
君は希助くんの兄さんと、でも思ってたと思うけど…
ぼくは希助君の兄さんの親友なんだけど。
いただろう~あの時?!」
ホワイト:「こんな形で再会するとも思ってなかったろ?」
ホワイト:「希助くんは、こんなこと(弥砂くんを殺すなんて)
望んでないはずだょ。それは君が1番解っているはずだろう?」
紗之助:「ホワイトさんそれ以上、
希助のことは言わないで下さい。
退散します。」
(紗之助は希助のことを思い出し、涙を流している様子)
沙見夜:「今、急にしゃべり変わったよなぁ?」
弥砂:「知り合いには普通のしゃべり方するんかなぁ?!」
沙見夜:「さぁ?!どうなんだろう?!」

ホワイト:「待って紗之助くん、コレだけは聞いて欲しいんだ…」
紗之助:「…」
ホワイト:「さっき親友(希助の兄さん)が希助くんのこと
話してくれたって言ったけど、希助くんが亡くなった後に
彼も(蔵人家では無いけど、)殺されて亡くなったょ。
だから僕も解ってるんだぁ…」
シャッシャッ
紗之助は去っていった
ホワイト:「こんにちは。」
沙見夜:「…。」