リッチオール社長栗原亨ブログ -192ページ目

数字力①

ビジネスをする上で








営業力





提案力





企画力





技術力





会話力











などなど色んな必要な能力があるけれど、僕が最も若いうちから鍛えておいて欲しいと思う能力は、<数字力>だ。



数字力も大きく分けて




財務に関する数字力と




仕事に関する数字力だ。





今回は財務に関する数字力について。




僕自身も学生時代に簿記を取得して、現在も勉強し続けているが、まだまだ勉強が必要な分野だし、もっともっと経験を積まないといけない分野だ。



ビジネスをする以上、経営者だろうが、サラリーマンだろうが関係なく、数字は読めないといけない。





数字はもともと好きだったのだが、しっかり勉強を始めたのは、たしか二十歳位だったと思う。



友人に勧められて、<金持ち父さん・貧乏父さん>と言う本をを読んだのがきっかけだ。



財務諸表を読めることが<金持ちになる第一歩だ>と書かれていて、焦って勉強を始めたのだ。



財務諸表はBS(貸借対照表)やPL(損益計算書)といったもので、いわば会社の成績表のようなものだ。



また、ほとんどの人は生活していく上で意識していないと思うけれど、個人の生活においても財務諸表は存在し、日常生活においても非常に重要なものだ。




勉強すれば、誰でも理解できるものであるが、ビジネスをしていく上で最も重要なものだ。



重要なものであるにも関わらず、数字を読めない。数字の知識がない人は世の中に大多数いる。




なぜか。




学校で教わらないからだ。




学校では、数字について、会社の経営について、金融について、お金の流れについてはほとんど教えない。



だから、数字について無知であることはある意味当然だ。



知らなくても日常生活は生きていける。



通常、会社の数字は、自分は知らなくても、会社の社長や経理担当者、会計士が見ればいいと思っている人も多いと思うが、ビジネスにおいて上を目指すのであれば、数字力を上げなければならない。




世界中で共通の言語は、英語でも日本語でも中国語でもない。



数字こそが世界中で共通の指標なのだ。



まずは数字を見る習慣をつけよう。



そして財務諸表が人並みに読めるようになるまで繰り返し勉強をする。



ただし



財務諸表が読めただけでは、まだ足りない。



売上高がどうとか、経費がいくらとか、利益がいくらとかがわかる程度である。



これは数字力の最低限の知識だ。



さらに一歩先に進むのであれば、数字の裏側を読んで行くことが大事だ。



例えば



野球選手のイチローの打率が 360 と言う数字を



野球の興味がない人が見ても恐らく何も思わない。



しかし、野球に興味のある人が見ると、ものすごいバッターであるか分かるし、その程度ヒットを打つ選手なのか大体イメージできるはずだ。



数字はあくまでも数字でしかない。



どういう状況が、この数字に繋がったとか



どういう風に動いたから、こういう数字となって現れた



といった、数字の裏側にあるものがイメージできてくると数字を読むのが楽しくなるし、それが自分の根拠となっていく。



毎日毎日業務日報のほかに、会社の雰囲気がどうだった、電話の問合せがどうだったとか、毎日の日常のことを日記か何かに細かくまとめておく。



自分のテンションなんかも書いておいても後々良いかもしれない。




これをしておくことで




数字の裏側にある会社の状態・雰囲気などもイメージとして頭に入る。




これを訓練していくと、



その時の会社の雰囲気で、おおよそ数字も読めるようになるし



また逆に



数字を見るだけで、そのときの会社の雰囲気や状態がどうであったか、イメージできるようになり、ある程度把握できるようになってくると思う。