この春、娘は高校2年生になりました。

小学5年から中学3年まで不登校でした。

身内以外とは喋ることはなく、
中学から通いだした適応指導教室の先生との意思確認は首振り、もしくは私を通しての意思確認でした。

それでも、真面目に3年間通い、
計画を立てて勉強も励んでいました。
塾も家庭教師もつけることなく、
独学で勉強してました。

不登校の時娘は私に何もかも頼りっきりでした。
私も娘が困らないようにと、
先回りして色んなことを手助けをしてました。

そんな母娘だったので、
高校に入学した当初は不安だらけでした。

大丈夫かな?
友達できるかな?
泣いてないかな?
困ってることないかな?
クラスに馴染めてるんかな?
お弁当はどうしてるんやろ…

まるで、初めて幼稚園に通わせた時のような感じで心配してました。

ですが、娘は私の心配をよそに
入学してから間もなく友達もでき
バイトもして、顔つきも明るくなり
私に頼ることもほぼほぼなくなり
この1年大成長しました。

クソ真面目だった娘。
先生に怒られたり、注意をされないように、目立つ態度を極力しないようにしていた高校1年の前期。
成績もクラスでトップ
無遅刻無欠席。
模範生。

なのに、何がどうなってなのか、
1年後期からこのクソ真面目だった態度が
文化祭終わった直後から一転しました 笑

学校には行ったり行かなかったりが続きました。
テスト勉強はせず…

一体何があったんやろ?と心配はしましたが、
前までの娘なら、
「学校サボったらもう行きにくい!」
「先生に怒られるから行きたくない!」
と言っていたはずなのに
不思議とそれはありませんでした。

強くなったのか…
先生も怒らず諭す感じだからよかったのか。。。


そんなこんなで2年生になり
月曜日は始業式でした。

けど、娘は不参加です笑い泣き
学校の近くの友達と遊んでました。
同じ高校の友達です。

ですが、さすがにヤバいかな?
なんて話合って、午後から学校に行き
必要なプリント等を貰ってきました。


私は娘には怒ることはしませんでした。

むしろ、よく取りに行けたなぁ 笑

って褒めてしまいました。


親としてこれは不正解かもしれません。


でも、いいんです!


今まで何に対しても遠慮がちに過ごしてきて、大人の顔色を伺ってた感じの娘には、
それぐらいの図太さが出てきて私は安心しました。


来月には小中学とも体験出来なかった
初めての修学旅行に行きます。


また一つ大きく成長して帰ってきてほしいですニコニコ