毎日高校に通い、表情も見違える程イキイキとしてる娘。

気力、体力共に有り余ってきたのか
「バイトしたい」
と言い出しました。


中学の時から
高校生になったらバイトしたい
とは言ってましたが、
まさか、ゴールデンウィーク明けた頃から
動くとは思いもしませんでした。


これまた良い意味での裏切りですニコニコ



しかし、接客業は希望せず
出来ればスーパーの品だし系を
希望していた娘は
中々求人先が見つからず

結局、不登校上がりの娘には
少々ハードルが高い
居酒屋の面接に行き
1発で採用になりました。

勤務時間帯は問題なかったのですが
親とすれば色々思うことがあり
あまりその居酒屋さんには良い印象が
ありませんでしたが、
娘が決めた所なので
見守ることにしました。

※(決して居酒屋さんや居酒屋さんで働く方々を非難してるわけではありません)


働き出して3日目のことでした。

「合わないので辞めたい」と言ってきました。

理由は
何も教えてくれない。
何をしていいのかわからず、
立っていた娘に
「ぼーっと突っ立ってるのではなく、
先輩のすることを見て覚えて動いて」

そう言われ、ここで働くのは無理だと。
自分には徹底したマニュアルがあることろが性格的に合ってると。

そう思ったみたいでした。


そういう時は、
「こっちから、声かけたらいいねんで」
とだけアドバイスはしたものの、
辞めることには反対はしませんでした。


今回のことで、自信がなくなり
また後ろ向きな娘になるのが怖くもあったので、

「これで、自分に合ってるとこがわかってよかったやん!
この3日間は決して無駄じゃなかった!
むしろ、学んだやん!」


この言葉が正解かどうかはわかりませんが、そう言ってモチベーションを
保たせようと必死でした。



しかし、私の心配はまたもや要らぬ心配で爆笑娘は次の面接先を探しだしました。


2回目のアルバイトは
マニュアルが徹底されてそうな
スーパーのレジです。


ここは、家からも近くて
地元の同級生にも会うかもわからない場所だったので
初めは躊躇していたのですが、
スーパーのレジの求人も
ここしかなく、腹をくくった様でした。


ありがたく、ここも1発採用でした。
同時に面接した人が3人居て
3人共採用。
仲間意識が芽生えすぐに友達になったみたいでした。


学校以外でも交遊関係が広がって
高校に入るまでは
LINEの友達が身内しかいなかったのに、
今では随分と増えたと思います。


華々しい高校生活。
私が想像してた以上に楽しんでる高校生活。

1年前までは、どこに行くのでも一緒だったのに、
今では学校が休みの日はバイトか遊び。

少し寂しさを感じながらも、
自立してゆく娘に安堵。


不登校だったことなど、
遠い昔の話だったように思ったり、
あれ?ほんまに不登校やった?
と錯覚さえするほど
娘は元々の明るく、活発な姿に戻ってました。