Kobe 11 "QUAI54"

9月1日、世間ではAir Jordan 31と1で盛り上がる中ナイキジャパンが仕入れてくれたこのモデル。

なんでこのタイミングで、なんでこのモデルなんでしょう。でもコービー好きには有難かったですが。

168足目

Kobe 11 "QUAI54"

フランスはパリで行われるアウトドアバスケットボールの祭典"QUAI54"…noriさんに教えてもらって、ケイ54と読むんですね。てっきりクワイだと思ってました。

そのイベント限定のカラーリングのモデルです。

Air Jordanは30が選ばれてましたが、コービーシリーズからは11のEMバージョンが選ばれてました。

スウッシュが目立つシンプルなカラーリングです。

ヒールは左足はお馴染みのコービーのアキレス腱手術を表す4本線が。右足はコービーのサインです。

QUAI54のロゴのバスケットボールと54のマークが目立ちます。

特に派手な色を使っていませんが、ライニングの黒にはラメが入っていたり、シュータンにはバスケットボールのマークが薄っすら刻まれています。

小さく入った金色のスウッシュが可愛らしいです。そして穴の空いたアッパーは通常のモデルとは一風違ったものに。

以前作ったMambadayと比べて。メッシュの形状が違いますね。剛性が少し高い印象でした。

補強パーツを黒に染めることで、ギザギザのデザインが際立ってます。

そして今作の一番の特徴、

アウトソールに入ったQUAI54のイラスト。なかなか細かいデザインでお洒落です。このイラストがクリアーのアウトソールから透けて見えます。

インソールにプリントされているのかと引き出してみたら、

白い無地のルナロンソールでした。これは特別なわけではなく、以前作ったMambadayのインソールと同じもの。

…ではなく、微妙に色が白ではなく生成りでした。今作のカラーリングにライトボーンとあったのでちゃんとルナロンソールもその色にしてあったんですね。

とにかく、無地のルナロンソールでしたから、イラストはアウトソールにプリントしてありました。

光を通すと指がしっかり見えるくらい透明度の高いクリアソールなんですね。そして改めてMambadayを見たら、

黒いソリッドなアウトソール、なんと透明なソールの上からマットな黒を塗ってました。

その証拠にインソールを外して覗き込むと透明なパーツに照明が反射してます。

もう一つ。ルナロンインソールが真っ白だと気づきにくかったのですが、実はAceカラーのように二種類のルナロンが合わさった作りになってました。

フラッシュを焚くとリフレクターのスウッシュが輝くなど、地味な中にも化粧っ気のあるこのモデル。

できたらナイキジャパンには毎年取り寄せをお願いしたいQUAI54モデルでした。

未だにしっかり売れ残ってますが…

次はなに買おうかな…