バタバタで、中々ブログを更新出来ない状況ですが
又一つ大事なお仕事が終了してホッとしております。
コロナの影響で、2年ぶりに開催した宴席です。
お客様の人数は例年の1/5でした。
それでも、久しぶりに会う方も居て楽しみにしていました。
この日は、先代から引き継いだお仕事の日です。
天国から見守って貰いたいから
先代の"形見のお着物”を着て行きました。
一番お会いしたかったのは、この方
ずっと可愛がっていただいてる、理事長さん
いつもニコニコしていて、仏様のようなお方です
先代が、亡くなる前に『私に何かあったら、あの子をよろしくお願いします.』
っと、この理事長に頼んでいたと数年後に知りました。
そして、
もう一人、凄くお世話になっているお客様で
会いたかった人がいました。
でも、
主賓席にいつも座っているはずのその方が
どこを探しても居ません。
コロナ過の間、お会いしていなかったのでバレンタインのチョコを用意して
久しぶりの再会を楽しみにしていたのに・・・・
その席には、何故かその方のお嬢様が座っていました。
おかしいと思って、理事長に伺いました。
『聞いてないの？亡くなったんだよ』って 
えっ
一瞬、頭が真っ白に・・・。
『コロナ過になって、すぐ位かなぁ。あっという間だったんだよ。』
って、まだ60歳位。なくなる年齢じゃないから想像もしてませんでした。
・・・・コロナ禍とはいえ、連絡がないからおかしいと思ってた。
こんなに連絡がないのは初めてだったけど、
下手に連絡すると『昼寝してたのに、お前のせいで起こされた
』って怒る人だったので
中々こちらからは連絡を取れるタイミングがなく。
私の方から連絡を取ることは、まず無かったので。
でも、年賀状や暑中見舞いのハガキや
お中元やお歳暮をずっと送ってて、
お礼のはがきは（代筆？）きてたのに。
それに、"喪中のはがき”もきてないし。
ドキドキしながらお嬢様に伺いました。
『父が亡くなった事は、事情があってしばらく内緒にしてました』って。
え〜っ
2年も内緒にしないでよ
お嬢様は全く知らないと思うけど
凄ーく長い付き合いだったし、色々と助けてくれたり教育的指導もしてくれました。
驚きと悲しみとで、ボー然としてたら追い打ちをかけるように
主催者の方が近寄ってきて
「〇〇さん（亡くなった方）が、あなたの事を僕に『あいつをよろしくな！』って、
しょっちゅう電話で言われてたんですよ」って教えてくれました。
あの口の悪い人が（本当に口が悪い方でした）そんな事を言ってくれていたなんて。
お仕事中に涙が出てきちゃいました。
この亡くなった方も、私の事を大事に思って先代と同じ事を言って頂いてたのでした。
全く知りませんでした。
また一人、大切な私の味方が亡くなってしまいました。
ある時、あんまり口が悪いから嫌われてるのかと思ったこともあって
『私の事嫌いなんですよね？』って言ったことがあって。
そしたら
『お前のことが好きなんだ！（怒鳴りながらｗ）
じゃなかったらこんなに長い間おまえと関わっていない！』って言われたのを
思い出します。
せっかちなんだから早く行き過ぎ
もう、何やってるんですか・・・って言いたい。
寂しいなぁ・・・。