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最近のあまりにも多い災害のニュースで
気持ちが沈んでいたわたしに、
妹が映画を観に行こうと誘ってくれた。
妹の職場で話題になっているらしく、
わたしの周りにも
「3回観に行った」という人がいるほどの
人気作、
『ちいかわ 人魚の島のひみつ』
先月お誕生日だったので
ランチとカフェ付きで
妹がプレゼントしてくれた。
映画の冒頭は
ちいかわたちの大冒険が始まるよ~的な雰囲気で
…ネタバレになるので、あまり書けないですが、
絵本を見ているような感じ。
中盤から後半にかけての
『ひみつ』が明かされていく過程は
サスペンスミステリー✙ダークファンタジー&ホラー🧜♀️
終わってからしばらくの間
心臓の音が隣りの妹に聞こえるんじゃないかと思うくらい
重低音で鳴り響いていた。
映画館を出て食事に行く途中
ちいかわのキャラクターたちについて
お互いに話した。
ラストシーンがまぶたの裏に張り付いてるわ。
という妹に、
杓子定規の善悪で図れないことってあるよね。
と、わたし。
その言葉に
妹がフッと微笑んで頷いた。
ランチの後カフェで
大好きなフルーツティーと
(軽度の小麦アレルギーのため)
プリンのセット、
妹は季節限定のレモンタルトのセットを
それぞれ注文した。
色々話しながら
今日のお礼を伝えると
「今までいっぱいしてきてくれたから
私の方こそありがとう。」
と言われた。
「えっ?なんもしてへんで。」
「お姉ちゃんは自分のしたことすぐ忘れるから。」
「ヤバイやん、わたし。」
「せやで(笑)」
約6年前のコロナパンデミックの時
わたしは勤めていた会社の接客業をしていた。
交通経路は地下鉄を3路線乗り換えての出社。
地下鉄の窓は全開で轟音の中、
人同士がなるべく距離を置こうとしながら
乗車していた。
わたしはいつ何があっても
受け容れなければならないと
覚悟をしながら毎日を過ごしていた。
どこにも行かない
誰とも会わない休日。
ふと、過去のことが蘇ってきた。
妹との確執———
このままは嫌だ、
和解したい。
そう思うと連絡せずにはいられなかった。
込み上げてくる強い思いが
わたしの背中を押して
妹に電話をかけた。
「何?なんかあったん?」
妹が悩んでるときに
手を差し伸べなかったこと、
様々な場面で
妹を責めたこと、
謝りたいことが
溢れ出てきた。
わたしは妹の気持ちを考えもせずに
自分の意見を押し付けていた。
わたしは間違っていない。
わたしは正しい。
そのせいで妹は
沢山傷ついてきたのだろうと思う。
「頼りない姉やけど
これから一緒に成長していきたい」
聞き終えた妹は
「分かった」
と、ひとことだけ言った。
最初はいぶかしがっていたが
雪は少しづつ解けていった。
そして6年目の秋、
妹からの感謝の言葉🥲
何よりも嬉しいお誕生日プレゼントとなった。
こちらこそ、ありがとう😊✨
これからもよろしくね。
妹とのことを書き終えた一方で、
今なお台風24号は迷走しながら列島各地で猛威を振るい
線状降水帯があちこちで発生、
各自治体から避難指示や避難勧告が出ている。
どうか被害が最小限でありますように、
影響を受けている地域の皆さまが
無事に過ごせますように、
心から願っています。
