杉山浩太選手引退 | 眠たいことを言う

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140文字で収まらない思いを綴ったり綴らなかったり

2017シーズンのHOME最終戦。

今季限りで引退を発表した杉山浩太選手の引退セレモニーもあり、残留がかかる試合でもあり、色々と詰め込まれた試合になった。

この試合までに残留を決めて杉山選手をピッチに送り出したいとか、せめて残留を決めてセレモニーを行いたいとか、色んな想いが順に打ち砕かれてしまった。

お通夜のようなセレモニーの中にも杉山選手のエスパルス愛が伝わったのは救いだった。

スクール時代からの歴史が詰まっている。

レイソル時代に一緒に戦ったプレイヤーからもねぎらいの声が聞かれた。

キャプテンを務めたとき、周りをすごく気遣っているのがうかがえた。

他にいないタイプのキャプテンだって思った。

サポーターズサンクスデーのオープニングの挨拶で

「昨日勝てて良かったです」って言って笑いをとった。

あの時も苦しいシーズンだった。

澤登さんの公式戦ラストマッチで澤登選手に代わってピッチに立ったのは杉山選手だった。

「コータ!頼んだぞ!」

アタシは叫んだ。

任せたぞだったかもしれないけど。

彼のプレーを見ることはもう無い。まだ若いと思う。

ケガとか病気とか色々ある。彼の人柄とか頭脳とか経験とか、選手以外の形でエスパルスを強くしてくれる存在だと思う。

でもやっぱプレイヤー杉山浩太を、もう1度だけで良いから見たかったな。

アフシン・ゴトビ監督は杉山浩太選手をすごく高く評価していた。

CBとして起用したこともあった。彼はその期待に応えた。

今、そんな事言っても意味は無いんだけど、今のチーム状況を見ると、色々考えてしまう。

彼を笑って送り出すことができなかった事に他の選手は責任を感じていると思う。

感じてもらないと困る。

それでもまだチャンスが残っている事実を噛み締めてもらわないととても困る。

1週間迷いを捨てて準備して、全身全霊を傾けてラストマッチに臨む。

そうすれば今度こそ結果はついてくる。

いつか杉山浩太が違う形でピッチに戻ってきたとき、このそら寒いシーズンHOME最終戦が笑い話になるように。