１年

平成２３年（２０１１年）３月１１日午後２時４６分、宮城県沖を震源とした地震が

発生し、それに連動した形で２カ所で巨大な断層破壊が起こり、約５分もの揺れを観

測した。

その後に巨大津波が青森から千葉の太平洋沿岸を襲い、多くの尊い命が失われた。

その中には本来失われるはずのない命もあったのかもしれない。

送迎バスの悲劇、大川小学校の悲劇、津波の第１波が去った後に家に戻り悲劇にあっ

た人等々。

そして同じ日に福島県の南部の内陸部では地震による影響でダムが決壊。農業用水が

大量に流れ出し付近住民が犠牲になった。

そして福島第一原発の水素爆発事故の発生。

長野県での大地震の発生。

あの日からいろんな事が変わってしまった。

私にできたことは募金や売り上げの一部を寄付すると書かれていた書籍の購入くらい

しかできなかった。

他に何かできることはなかったのか、と考えていた１年だった。

今後も東海沖や南海沖の地震が予想されている。

そんな時自分ができることをしていければと思っている。

仕事柄被災地に行く機会もできるかもしれない。

そんなときは率先して行って、住民を支援して行きたいと思っている。

できればそんな事がないのが一番良いのですけどね。

とりあえず明日からはまた笑顔で頑張ろう。

いつまでも下を向いていたら震災で亡くなった方に「生きている者が沈んでいたらどう

する」と言われそうだからね。

最後に。

昨年の震災発生時点で連絡が取れずに心配してくれたみなさん。

ブログへの書き込みなどで無事を知らせたとき、みなさんがどれだけ心配していたのか

わかりありがたかったです。

あれから１年。

精神的にも肉体的にもしんどかったですが、元気でいられるのもみなさんのおかげです。

改めて感謝を申し上げますm(_ _)m