どうも、今回は競馬が好きな理由について語りたいと思います。

まあ、タイトルとアイコン見てもらえたらわかるんですが、ゴルシとジャスタウウェイと名前はライスシャワーとこの三頭が好きなんだなと思ってくれてると思います。

ですが、この三頭よりもっと好きな子がいます

一つはタマモクロス、もう一頭はミスターシービー。オルフェーヴルやドゥラメンテが好きですね。

全体的に追い込み、差しの馬がすごく好きですね。

後方からバーッと上がってきて、前の馬をごぼう抜きしていく姿がすごく好きなんです!

上で書いたシービー、タマモの二頭は親の影響がでかいですね。

 

競馬のきっかけ

私の両親は競馬が好きな人でした。よく日曜日に競馬を見ていて、当時子供の私はよく理解できませんでした。馬が走ってて何が楽しいねんと

ですが、今ならわかります競馬の面白さを。当時の俺はただ、白いお馬ちゃん頑張れーといった感じで葦毛贔屓でした。これは母も同じです。

そんな中両親共に離婚してしまいまして、うちの母は競馬をそんなに見なくなりました。仕事とかそこらへんは本当に大変ですから。

それでも、少しはちょくちょく見てたみたいで、エイシンフラッシュやゴルシ等の比較的新しい馬も知ってました(新しい馬といっても約10年前なんですけどねw)

私が競馬を触れたのはおそ松さんが初めてでした。主人公のおそ松がイヤミと一緒に競馬の賭け事をしてたんですが、そこで出てきたのが

「ディープインプラント」や「マエバトップガン」、「オグリデッパ」等、おいおい!って今の俺なら突っ込みたくなるほどですね。オグリデッパの名前ですぐにオグリキャップが出てくるほどオグリキャップとタマモクロスの話は聞いたことがありました。

その話こそが、今の私の好きな馬を決定づけたといっても過言ではありませんでした。

 

タマモが好きな訳

母はまだ競馬を知らない私に競馬の話をするときは必ずオグリかタマモの話をしました。まあもう覚えてねえと思いますがw

そこでタマモクロスとオグリの記憶は後々重要になっていきます。

 

ウマ娘との出会いとタマモ好きのきっかけ

そして時は経ちw

当時の私は普通にアニメや漫画にはまっており、新しい趣味を作るよりは今の趣味をもっと高みに!というタイプだったので競馬のことはとりあえず忘れていました。母もそんなに見てなかったので。

母と私は当時深夜アニメを積極的に見ており、子供の趣味に理解があって少し付き合ってくれるなんていい親やな~と当時は思ってたんですが、思えば父母はエヴァとか好きでSFも好きっていう、まさにカエルの子はカエルだったのです。恐るべき遺伝子!

そんな中うちの親がウマ娘を見つけてきたんですね。

初めて見たウマ娘はよくある擬人化物か~と思ってみてましたね。そしてアニメを通してサイレンススズカやセイウンスカイ、ゴルシ、ウオッカ等出てきまして。スズカを見て当時の想いを馳せていたうちの母。スズカを見て逃げ切りだー!とうれしそうでした。うちの親は極端な人なので大逃げか追い込みが好きという、ミスターシービーの主戦騎手の吉永さんか!と今なら突っ込んでますね。

逃げ切り馬の解説でレジェンドテイオーが出てきたりと色々覚えてたんやなー。

そして話が進んでいき、出てきたのがオグリキャップとタマモクロスとスーパークリークでした。三人でドーナツの大食い対決でハナ差(同時期に食い終わった)で勝負が終わるという昭和最後の名勝負を大食いに例えた話でした。結果は、スーパークリークのドーナツがオグリの皿に乗ってオグリは他の二人より多めに食べていたということでオグリの勝ちになりました。スーパークリークは失格になりました。当時は分からなかったですが、スーパークリークは昭和最後の名勝負で進路妨害で降着になってたんですね。それを見たうちの親はとても懐かしそうな感じでした。その時みたウマ娘のタマモのちっこくて可愛い感じが好きでした。それを話すと現実のタマモもちっこくて可愛かったというので調べましたね。母の現実タマモのプレゼンとウマ娘のタマモクロスのおかげでタマモクロスが大好きになりました。昔、まだ何も知らないときに見た競馬の動画はタマモとオグリの名勝負だったんです。そういった思い出補正も込みでタマモクロスはとても好きですね。

 

母とタマモクロス

母は実はタマモクロスに会ったことがあります。

タマモクロスが引退して種牡馬入りした後に速攻会いに行ったそうです。

そして母はそのまま北海道へ~

たどり着いたタマモの見学地!そこにはなんとお客さんの傘をガジガジかじっているタマモの姿が!

「なんやこの野郎!!」

と噛んでいたそうな。
そしてタマモは写真を撮ろうとするとカメラを向けると....

なんとお尻を必ず向けたそうな

母曰く、わざとやっているのだとかw人間を舐めていたんでしょうとのこと。

そんな健気でいたずら好きなタマモのエピソードは俺の心をつかみましたね。

ちなみにその北海道遠征の時にはレジェンドテイオーやアイネスフウジンに会ったりと色々エピソードがありますが割愛!また今度!

現在のタマモ好き

現在はウマ娘が正式リリースしたのと、シンデレラグレイというオグリの軌跡を描いた作品により、タマモクロスにスポットライトがあたり、ウマ娘から競馬知った人はタマモを好きになってくれました。とても嬉しいですね。

そして、現在の私はタマモが好きなまんま三年ほどたち。成長すればタマモのことを詳しく知れるようになりタマモをどんどん調べていきました。競馬について調べたい思いと誰かに趣味として言うことはぶっちゃけ俺はいいづらかったですね。あとガンプラや遊戯王にはまっていたので遊戯王、ガンプラ優先という面もありました。

昔のハイセイコーが出る前、競馬は完全なギャンブルだとみられている時代と同じようにひっそり競馬を隠していた俺にとってウマ娘のリリースと成功はいい物でした。競馬好きでそれがアドになるのですから隠す必要はないですね。

俺は惜しげもなくリリ―ス開始時には友達にタマモクロスの良さとか語ってました。(なんだこの迷惑オタク!?)

そして、今でもタマモクロスはウマ娘やぬいぐるみとして俺と一緒にいてくれています。親のタマモへの愛と思いは僕が受け継ぎました。

タマモクロスは今でも私の特別な馬です。