「夏へのラストスパート」





先日まで行われていた春季高校野球静岡県大会は、今春センバツ16強に進出した常葉菊川の優勝で幕を閉じました。

夏の甲子園開幕まであと約3カ月。
今月下旬に東海大会があるものの、県内すべてのチームにとっては7月13日に開幕する全国高校野球選手権静岡大会まで、年間で最も熱い2カ月がやってきます












静岡野球の聖地・草薙球場。
いよいよ来月に迫ったリニューアルオープンに向けて、こちらも改修工事はラストスパートな感じです。
最近も球場の完成が近づくにつれ、夏が待ち遠しくなってきました。
球児の夏よ早く来い!!



―熱い2カ月の始まり―

今年は95回を数える静岡大会の歴史を見ても、春夏連覇はたったの2校。
そして、春4強も今までなかなか夏の優勝に手が届いた記憶がありません。

ここ最近は常葉菊川・常葉橘の兄弟校による夏連覇がありましたが、昔から県内には春の覇者(=第1シード)は夏に勝てない、そういったジンクスもあります。

ただそういった数字やジンクスはあるけれど、実際それだけ春からの各チームの追い上げや巻き返しがあるわけで、短い期間でも高校球児たちのここからの成長は計り知れないと言えるでしょうゴー ダッシュ


今年は新しくなった草薙球場で行われる球児たちの夏がとても楽しみ。
やはり前評判の高い2強が中心なのか。古豪の巻き返しはあるのか。それとも夏に躍進するチームが現れるのか―。

そこにはみんなが様々な思いを抱くのだと思う。
今年もどんな戦いが、またどんなドラマが生まれるのでしょうか。
そんな最も熱い2カ月、夏へのラストスパートの始まりに、この先自分の思いも日に日に上昇していきそうです

ではまた! (´∀`*)ノ













*古里の宝、羽衣伝説の地・三保松原


今日は久しぶりに三保の松原に行ってきました。
この日は天気も良く汗ばむくらいの陽気の中でしたが、県外からも来ている観光客も大勢見られ、かなり賑わっている様子でした(*^-^*)ゞ














上の写真は古松で樹齢は約650年。右側の小さな松は「二世」だそうです。

一方、下の写真は新松。
この松は天女が舞い降りて羽衣をかけたという羽衣伝説を継承する松松
ここに立つとなんだか一瞬だけ天女に会える、そんな気にもなれる場所かもしれませんね


最近は富士山が世界文化遺産に登録される見通しとなりました。
富士山もいよいよ世界の宝になるわけで嬉しく思います。

ただ、今回の報告では政府が推薦していた三保松原(みほのまつばら)を外すのが条件とのこと。
富士山から45キロ離れている上、写真にはギリギリ映ってないですが海岸の防波堤なども美しさの点から問題視されていると聞きました。

今後は静岡市も市をあげての大規模な清掃活動や、三保街道の景観魅力度アップのため電線を地中化するなどの計画があるそうです。
いずれにしても、自分たちの古里にある宝をどう守るべきかは今後の宿題にもなりそうです。