「好調阪神を支える足技」





今年はWBCの頃あたりからかなり「走塁」に関心がありました。
今季のプロ野球は開幕から本塁打が多く出ていますが、それでも打線は水物的な部分もあるわけで大技ばかりに頼るわけにはいきません。

そんな中、今季就任2年目の和田監督が掲げる走塁革命が5月に入ってから何度も好機で機能し、個人的にも強烈に印象に残った場面がいくつかありました\(^_^)/








 


―次の1点、次の塁を狙う意識―

4日のヤクルト戦では初回に2盗塁を仕掛け相手先発の小川投手をいきなり揺さぶります。
1死から盗塁した大和選手に続いて、鳥谷選手がすかさず二盗に成功。
これで打つことに集中でき併殺の危険が防げる状態となり、続く4番のマートン選手が先制3ランを放ちました。


次は6日の巨人戦。
阪神が1点ビハインドの4回1死一塁で、巨人は当然バントシフトの場面。
すると今度は能見選手の打席の時に、藤井選手が二盗を成功。
その後三塁に進塁し、西岡選手の犠牲フライで阪神は難なく同点に追いつきました。
さすが男・藤井選手。しかもこれが2年ぶりの盗塁成功だったそうです。

思い返せば、昔はあの落合さんだってたまに盗塁してましたもんね。
今回、盗塁は瞬足なだけじゃなく相手の隙を突くプレーでもあると、つくづく奥が深いと思いました。


最後に8日の巨人戦。
2ー2で迎えた延長12回2死一塁、代打の桧山選手がファーストの頭上を越える値千金の勝ち越し打を放つ。
あの場面はもちろん“気合いで振り抜いた”ひーやんありきなんですけど、エンドランがかかっていたとはいえ、一塁から一気にホームインした田上選手の好走もまた見逃せませんでした


今季の阪神に足技ありー。
実際現在までの正確な盗塁数は知りませんが、最近の試合だけでもチーム全体で次の1点・次の塁を狙う意識を強く感じました。

阪神はこの週末は松山でヤクルト3連戦。
現在チームを支える足技にも注目しつつ、このまま勢いをつけて交流戦へ入ってもらえたらと思います///

ではまた! (´∀`*)ノ







 


□おまけ

本当はGW中のお茶刈りや富士スピードウェイでの写真を貼ろうかと思ったけど、今日も気分がエエのでカーネルおじさんでおしまいなり