「日米注目の右腕、米大リーグ挑戦へ」





この夏衝撃を受けた一球がありました。それはまるで撃ち放たれた弾丸のように、左打者の膝元に吸い込まれるようなストレート。その投手は岩手・花巻東高の大谷翔平投手。岩手大会準決勝の一関学院戦で高校生史上最速となる160㌔をマークした。ずいぶん昔の少年時代。当時怪物と呼ばれた巨人のある投手の豪速球に魅せられた。そこは子供の感性だとしても、高めの直球がホップするように見えた。そんなはずはないだろうと、何度もテレビに顔を近づけて見たりもした。あとで初速と終速の差が小さいからだとわかった。

人それぞれの感覚と前置きした上で、この夏一番速さと威力を感じたのは大阪桐蔭の藤浪君と大谷君。一球の衝撃に限れば数年前、仙台育英・由規投手(ヤクルト)の当時甲子園最速となる155㌔を生で観ましたが、今回の大谷君の一球はそれを上回る感覚。自分も少年時代の記憶がよみがえる中、この夏最も忘れられない、この先もずっと忘れない一球になりました\(^-^)/









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*勝って驕らず負けて腐らず

とは選手名鑑にあった大谷君の好きなことば。花巻東と言えば今春のセンバツ大会前には、静岡.草薙球場でキャンプを行いました。この辺りは雪も降らないし、草薙は甲子園と同じ土のグラウンド。この写真のプルオーバーのユニをぜひ見たい。またいつか花東のみんなには草薙に来て欲しいなと思いますっ(*^^*)



―夢に向かって―

プロ野球のドラフト会議。今年の目玉とみられた大谷君は米球界挑戦を表明し、マイナーから大リーグを目指すという。そのような状況下で注目された今年のドラフト会議で、大谷君は日本ハムから1位指名を受けました。複雑な表情を見せながらも、「自分の思いは変わらない」と渡米への決意を語りました。
過去に社会人選手がドラフトを経ずに渡米した例はありますが、1位指名候補の高校生がいきなり海を渡るのは初のケースとなるそうです。この先もこういったケースが増えるのでしょうか。スポーツ選手なら世界の最高峰に挑戦するのは不思議はありません。この夢に向かって突き進む姿勢には、野球に限らず多くの人が刺激を受けたのではとも思いました。

「最初から夢があった。若いうちに行きたい気持ちが強かった」

とドラフト会議の前に語った大谷君。
あの渾身のストレート、160㌔夏の衝撃。無限の可能性を秘めた右腕の成長を楽しみにしたいです。まだ現在の段階では何も決まっていませんが、大谷君の夢が花開くよう、これからも応援していきたいと思います

ではまた!ヾ( ´ー`)ノ~









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この子は瑛太じゃなくて瑛人。8月8日生まれ、だから『エイト』。この日も花巻東の選手たちにも負けないぐらいの笑顔を見せてくれました。やっぱり野球は笑顔でやりたいものですね!!

8月8日と言えば、今月7日に来夏の甲子園大会開幕日と発表がありました。ここ数日でもプロ野球はセ・パ両リーグの2013年シーズン公式戦&交流戦の日程発表があったばかり。特に高校野球は楽しみな15日間がもう発表とは嬉しいな。友人よ、以前頼んだ来年のカレンダーを早く届けなさい。少し妄想させろ(笑)
それともうひとつ。来季は静岡県内でもプロ野球公式戦が4試合組まれていました。その数は少なくとも県内の野球ファンには嬉しいニュースだと思います。さらに夏には久しぶりに阪神が草薙にやってきます。楽しみです。もう行く気満々ですゴー ダッシュ
そんなわけで、野球はこれからオフシーズンに突入。でも、今週はまだまだ先のイベント知っただけなのに、なんだか嬉しい気分になりました。気が早い、単純な男です