「プロ野球、より身近に」





最近プロ野球のレギュラーシーズンの成績を見ながら地元出身の2投手の活躍に目が留まりました。
一人は日本ハムの増井投手。今季はパ・リーグ新の50ホールドポイント(HP)を挙げて、見事に最優秀中継ぎのタイトルを獲得。先日もクライマックスシリーズ(CS)の中継を見ましたが、セットポジションから繰り出す150㌔の速球とフォークは健在。今季の登板試合はなんと73、チームでは守護神.武田久投手に繋ぐ日本ハム勝利の方程式の一角をつとめました。日本シリーズでも登板機会は必ずあると思うので、その活躍に期待したいです(・o・)ゞ

もう一人は西武のサブマリン、多彩な変化球と制球がとても良いなと感じる牧田投手。昨季はシーズン途中から抑えに転向し、22セーブを挙げて新人王に輝いた。今季は二年目のジンクス!?もなんのその、チームトップの13勝。CSファーストステージの初戦は惜しくも負け投手になりましたが、今季の使われ方はエースといってもいいようにも感じました。









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*静岡野球の聖地、草薙球場

ここは伝説の大投手.沢村栄治と伝説の大打者.ベーブ・ルースが日米野球で対戦した球場。2人も高校時代は、毎年夏の全国高校野球静岡大会決勝の地となる草薙のマウンドを目指したことでしょう。ちなみに、あの長嶋さんも現役選手としての最終出場となった巨人対ニューヨーク・メッツ戦も、草薙球場でおこなわれたそうです。ここは僕にとっても思いが詰まった大切な球場ですね キラキラ



―県勢の野球熱に期待―

2人は同じ焼津(やいづ)市出身。同学年で大学、社会人を経てのプロ入り。特に増井投手は地元の強豪校.静岡高のエースでした。しずこー、増井三兄弟と言えば地元じゃ有名なワードでもあります。

そんな両者が厳しいプロの世界で勲章を手にしたことは、県内の野球ファンにとっても凄く嬉しいこと。今後の飛躍に期待するばかりです。静岡は当然ながらサッカーが盛んな地域。でも、只今改修工事中の草薙球場の完成を心待に、再びプロ野球や高校野球で静岡の野球熱が高まることに期待したい。そんな今季の増井投手と牧田投手の活躍は、なんだかプロ野球がより身近になったように感じました☆

ではまた!ヾ( ´ー`)ノ~









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*熱いぜCS!!

セ・リーグのCSファーストステージ第2戦と第3戦で見れた、緊張感あふれる熱い対決とことばにひと吠え。
まずは負ければ終わりの第2戦で、ヤクルトの館山投手と中日の谷繁選手の対決。4回2死満塁は10球目、6回2死一、二塁では8球目をいずれもフォークボールで谷繁選手との根比べを制した館山投手のコメント。

「経験のある打者。裏をかいたのが表になると思うので表で勝負した」。

そして第3戦では試合の終盤、土壇場で飛び出した中日.ブランコ選手の逆転満塁アーチ。

「3ボールとなった時点で、フォアボールはないと思ったので逆に狙っていった」。とは試合後のヒーインでのブランコ選手のことば。

だいぶ昔の日シリ.巨人-近鉄戦でも、同じようにシリーズで不振だった巨人の原選手が起死回生の一発を放った記憶があるけど、レフトのミレッジ選手が一歩も動けない豪快な一発に凄みさえ感じた。ヤクルトにとっては残酷な結末だったけど、野球は最後までわからない、一球の重みやこわさを味わいました。他にも小久保選手(ソフトバンク)に対しての日本ハム応援団からの小久保コール、両軍の選手たちによる胴上げなども感動を覚えました。

ほんとはひいきの球団が出場していれば、自分ももっと気持ちに燃えるものがあったと思います。でも今年もまた、CSで大好きな野球を通じて色々と感じることができて嬉しいです。

 やっぱり野球は面白い!! 野球の神様ありがとう。先日甲子園でアニキもそう言ってましたね。
さぁ明日はついにセ・リーグ.ファイナルステージの最終戦。僕も明日おこなわれる熱戦の記憶とことばをしっかりと刻みこみたい!\(^^)/