iPhoneユーザーの私が、Androidユーザーしかいない実家に帰省した際、iPhoneの充電ケーブルを忘れるという失態をしました。その際利用したCHARGE SPOTというサービスについて、モバイルバッテリーのサイズ、重さ、充電速度、実際使ってみて感じたメリットと注意点などを紹介します!

CHARGE SPOTとは?

モバイルバッテリーを借りられるサービスです。レンタサイクルのモバイルバッテリー版と考えると分かりやすいと思います。

公式ホームページには以下のように書かれています。

モバイルバッテリーシェアリングサービスです。47都道府県で展開しており、「パッと借りて、どこでも返却」できます。香港・台湾・タイでも展開しており、同じアプリで海外でも利用可能です。※2020年2月時点(サービスエリアは順次、拡大中)



iPhone以外でも使えるの?

使えます!Androidでも大丈夫です。

USB-C・iOS・Micro USBの3タイプ のケーブルを内蔵しています。





レンタルの流れは?

アプリをダウンロード、個人情報を入力する
→アプリでバッテリースタンド設置場所を探す(コンビニが多いです)
→設置場所に行く
→設置場所のQRコードをアプリで読み込む
→支払い方法の選択する
→モバイルバッテリーを取り出す
→使用後、設置場所に返却する


本体サイズ、重さは?

測ってみたところ、約15cm×約7cm、164gでした。
ちなみに、記事を書いている時点で最新のiPhoneであるiPhone13は約15cm×約7cm、173gです。




充電速度は?

1時間半で30%→90%

(約2年間使用したiPhone11、気温10℃、充電中のスマホ使用時間推定15分)



料金は?


公式ホームページによると、

最初の30分未満で165円、48時間まで330円。そのあと1日330円

※レンタル開始後120時間(5日間)を超えた場合は、合計3,300円(利用料、違約金1,980円を含む)の支払い義務が発生します。



💡使って感じたメリット


・借りた場所以外でも返せる


 例えば外出先で借りて、家の最寄りのコンビニで返却する、という使い方ができます。返却場所はアプリで探せます。


・設置数が多い


 アプリで設置場所を探して思ったのが「設置場所めっちゃ多いやん!」でした。実際、モバイルバッテリーシェアサービスの中で全国設置数No. 1 (27,000箇所以上!)だそうです(公式ホームページより)


 設置場所が多いので、「借りようと思ったけど近くに設置場所無いやん」「返そうと思ったけど近くに返却場所無いやん」となる心配が少ないと思います。




⚠️使って感じた注意点


・「165円から借りられる」とは謳っているが、330円以上かかることが多い(と思う)

 165円で借りられるのは30分未満です。30%のiPhone11を90%にするのに1時間半かかったので、スマホの充電をガッツリしたいという方は料金は330円以上になることが多いと思います。


・バッテリーを借りた場所で返却できない可能性がある

 1つの場所に置いておけるバッテリーの数には上限があるので、自分の希望した返却場所が空いていない可能性が出てきます。

 返却できそうな場所をアプリで数カ所、あらかじめ目星をつけておくほうが良いかもしれません。


・現金での決済はできない

 公式ホームページによると、支払い方法はクレジットカード、キャリア決済、PayPayなどのスマホ決済のみです。残念ながら現金派の方には向いてないサービスです。


以上です〜。お読みくださりありがとうございます。