たまたま見つけて惹かれた
はいからさんが通る
1978年からスタートした昭和のアニメ
大正時代をモデルにした物語
昭和レトロな感じが好きで
画質や雰囲気が可愛くてキュンキュン
私の感想/レビュー
その時代のアニメだからこそみれる
風景、背景、言葉使いなどなどを見たさに
もちろん時代ならでわな話の流れ
話し方など、綺麗な日本語が心地よかったです。
ですが想像していたものを良い意味で越えました
昔ながらではありながらも
少女漫画のような
恋愛模様がメインだと思っていたら
男尊女卑という言葉や日本は女性が進出することに
遅れをとっているというセリフもあったり
立場が上で歳上の男性の人に
時代錯誤の幼児めいたとおじさんと言う主人公だったり
とても興味深いシーンが多かったです。
そんなに女を見下すのなら
私と戦ってみてください
と刀で戦うシーンもあったり
今の時代にも求められるような正義感溢れる
強くて明るい主人公に惹かれました!
時代ならではだなぁと思ったシーン
Googleから引用🔍
大正デモクラシーで提唱された男女平等による
職業婦人の登場や、ロシア革命の余波による
シベリア出兵などにより日本という国が
そして世界が大きく動いた時代であり
紅緒(主人公)と少尉(婚約者)はまさに
そのただなかを駆け抜けていたのです。
作中で少尉はシベリアに出征して消息を絶ち
財産のない伊集院家を支えるため
紅緒は出版社に入社して働き始めます
これらのドラマは、日本が徐々に軍国主義への道を
歩み出し、女性がジェンダーから解放されつつあった大正という時代を見事に反映しているのです。
実は大正時代の資料は関東大震災や東京大空襲に
より多くが消失しており
現在は入手困難とされています。
原作者の大和和紀先生やアニメのスタッフの方々が
大正を描き上げるには大変な苦労が
あったのではないかと推測すると共に
史実の間をドラマで埋める大和和紀先生の
クリエイターとしての才能が超一流であったことを
示しているのでしょう。
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何となくで見た昭和アニメ
深い背景があったことを知ると同時に
歴史まで知ることができました😊
Thank you
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